マダイ、クロダイ50センチ級 ダイ盛況! 暑さ厳しいこれからが本番ダイ!

[ 2021年7月28日 07:03 ]

マダイを釣り上げた澤木さん(左)とクロダイを釣った黒川さん                              
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 【純平の磯リポート】夏を迎えた秋田県秋田港の北防波堤。マダイやクロダイが絶好調だ。30センチ超のマアジやワラサにイナダ、50センチを超すヒラメも釣り上げられ大盛況だ。
(スポニチAPC・小林 純平)

 釣行した日は気温が30度を超す暑さだったが、営業開始時点で定員の150人に達するにぎわい。家族連れやカップル、グループの姿も多い。釣れる魚種が豊富だから、釣り方もさまざまである。

 約800メートルの先端部にはカゴ釣りやサビキの投げ釣りが多い。

 フカセ組は堤防の両側に陣取っている。港内向きや沖側(男鹿半島向き)では、すでに良型のクロダイが釣り上げられていた。
 筆者は先端付近の港内向きの水深10~12メートルを釣り座にしたが、激しい餌取りは少なく時々、手のひら大のマアジがヒットしてくる。お土産としてクーラーボックスにしっかりキープした。11メートルのベタ底狙いだが、小魚に邪魔されることなく仕掛けがタナで安定する。しかし当たりが遠い。

 近くでカゴ釣りをしていた秋田市の沢木俊さん(49=会社員)には待望のマダイがヒットして大喜び。この日2匹目の50センチを手にした。

 堤防の600メートル付近ではクロダイがスカリに入っていた。

 同市の黒川典雄さん(64=自営)は、46センチを含め3匹をゲットしていた。餌取りも少なく当たりの回数も少なかったが、辛抱強く待ち続けての釣果に大満足していた。

 またアジングでのマアジ狙いには30センチオーバーも。メタルジグのキャステングを繰り返していた夫婦は、50センチを超すヒラメを抜き上げにっこり。

 釣り座に戻ったが、潮の流れが当て潮に変わっていた。少し釣りづらくなったが待つこと小1時間。堤防の際近くでウキがスーッと消えた。ラインを張り気味にしていたので合わせる間もなく重量感のある引きが伝わってきた。リーリング態勢を取るが、ラインはドラグから引き出される。大物であると確信した。相手に合わせながらゆっくり巻き上げ、とうとう姿を現した本命のクロダイ。タモに入ったのは50センチジャスト!今シーズン初の“年無し”であった。

 暑さが厳しくなるこれからが本番の北防波堤である。

 ▼釣況 釣り場管理棟・秋田港有効利活用協会=(電)018(853)8037。

 【釣り人掲示板】東京湾の羽田沖の浅場にマコガレイの稚魚1万匹がこのほど放流された。放流したのは、東京湾遊漁船業協同組合(飯島正宏理事長)。同組合では2017年(平29)からカレイの稚魚放流を実施。今回で5年連続、5回目の放流となる。

 カレイの稚魚は山口県産。同県の「下松市栽培漁業センター」で生産された種苗を「神奈川県栽培漁業協会」を通じて入手したもので、体長は平均5センチ。追跡調査で稚魚放流の効果を確認するためには、放流魚の何割かにタグを付ける方法が取られるが、稚魚が小さ過ぎるのでタグは付けずに放流した。

 東京湾のマコガレイは江戸前のカレイとして古くから人気があり、冬場のカレイ釣りは風物詩でもあったが、釣り場が次々に埋め立てられ、産卵場所も少なくなり近年絶対数が激減。10年ほど前から、乗合船の出船もほとんどなくなってしまった。

 「マコガレイは東京湾で激減した魚種の代表格。組合としては、今後も種苗が手に入れば放流を毎年続けていきたい。放流を始めて5年目になり、そろそろ効果が出てきていい年になってきています」(飯島理事長)と話した。

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