まだまだマダイ連発 “聖地”乗っ込みシーズン過ぎても無限の爆発力

[ 2021年7月3日 07:11 ]

露久保さんは良型を連発
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 【ガイド】マダイの“聖地”が新潟県直江津沖一帯。乗っ込みシーズンを過ぎても型狙いで無限の爆発力を秘めている。条件がそろえばスイッチON!だ。(スポニチAPC・菅野 順也)

 今季も絶好調だった直江津沖の乗っ込みマダイ。現在は通常の釣りに戻ったとはいえ、魚影の濃さは抜群だ。

 「45メートルまで落としていったん停止してください。仕掛けがなじんだら竿を振ってコマセをまきながら35メートルのタナでお願いします。やり方など自信のない人は声を掛けてください、説明します。浮いた反応を確認したらお知らせしますので、その時はタナの対応をお願いします」と、兼玉武雄船長よりアナウンスで釣りを開始した。

 直江津港から出船した謙信丸は航程30分で水深70メートルのポイントに到着。コマセカゴにオキアミを詰めて、付け餌もオキアミを使用。1時間ほど当たりがなかったが「相手はマダイですからね、ある程度の条件がそろわないと食いのスイッチは入りません。でも必ず時合はあると思いますよ」と、余裕の表情で船の流しを繰り返す兼玉船長。

 曲がることがなかった竿が突然、弧を描いた。スイッチONだ。 今年5回目の乗船という、甲府市・山田重政さん(76)は「最近は手芸用のビーズをいろいろ選んで使用しています。自分の考えた装飾品でマダイが食った瞬間はたまりませんね」と2キロ級を連続ヒット。

 出船前に「きょう新調した竿を下ろすので曲げて帰りたい」と話していた、日光市・露久保勝さん(63=重機オペレーター)は「マダイは何と言っても引きの強さが魅力だね。他の魚にはない、叩くような感触が伝わってきますね」と3キロと2キロを連発。新しい竿との相性は良かったようだ。

 しばらくすると兼玉船長から「浮いた反応が表れました。10メートルのタナでコマセを振らずに待ってください」とのアナウンス。静かに待っていると私の竿にもヒット。2キロ級を釣ることができた。

 高崎市・吉田祐也さん(41=会社役員)は本命を1匹。「自分はマダイ釣りをよくやっていますが、この魚の良さを知ってほしくて友達を連れてきました。絶対に釣ってきてもらいたいです」と話す。そんな中、隣席で釣っていた幼なじみ、同市の横田和仁さん(42=会社員)からも「来た~!」と声が出た。

 「川の釣りしか経験がありませんでした。マダイ釣りがうまい友人に教えてもらったので釣れると信じていましたよ」と、仲良く本命を釣り上げた。

 その後、先生役の吉田さんは3・3キロを追加した。

 「タモが足りなくなるシーンはありませんでしたね」と兼玉船長は話したが、トップ6匹の上々な釣果。乗っ込みを過ぎても魚影は濃厚だ。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、直江津・えびすや釣具店(謙信丸)=(電)025(543)8316。出船時間は要確認。乗合料金1万1000円(8時間便)。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船 シーファング マダイ30―270」、ハリ=同「G―HARD V2 真鯛」12号、ハリス=ヤマトヨテグス「フロロハリス」8号6メートル・6号6メートル2段式、付け餌=マルキユー「くわせ丸えびイエロー+エビシャキ(ドリップタイプ)」

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