人生初が58センチデビュー戦V 山岡さん東京湾マゴチダービー王だ

[ 2021年6月26日 07:16 ]

優勝した山岡さんは初マゴチだった
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 出た、最終日のビッグワン!1~20日に開催された「VARIVAS東京湾マゴチダービー」の入賞者が決定した。ラストデーとなる20日に深川・吉野屋に乗船した山岡直登さん(32=会社員、四街道市)が58センチの大型マゴチを釣り上げて見事、優勝した。
(原田 裕章)

 今回が初めてのマゴチ釣行とあり、大物を仕留めるため入念な研究をしていた山岡さん。テレビ番組、雑誌、プロアングラーのYouTube動画などをチェック。そのほかにもさまざまな釣りのサイトで研究し「底取りが重要だと分かった。とにかく意識しました」と振り返った。

 会社の釣り仲間4人で参加、右胴の間に釣り座を構えた。10秒に1回のペースで底取りを繰り返し、竿を出してから約3時間後だった。

 「同僚が先に当たりが来ていて、自分はなかったのでおかしいな」と思った時に強烈に引き込みが!「初めは根掛かりかと思いましたが、その後の引きがとんでもなく強かった」と振り返る。

 船長が「マゴチが食ったんじゃないの?」と声を上げ、大物の予感に周囲にもどよめきが起こった。

 慎重なやりとりの末、水面に姿を見せた大型を無事にタモに収めることができた。人生初のマゴチがいきなりのビッグワン。船長からは「大物だよ!いいサイズだ!」と祝福され、同僚からも歓声が上がった。

 その後も45センチを追釣し充実の一日となった。「1日かけて何回も底取りをして、あっという間に時間が過ぎました。繊細さと、大物が釣れるところが魅力ですね」と、しっかりマゴチ釣りのとりこになっていた。

 ▼2位 57・5センチ(吉野屋)
 近藤昭宏さん(42=会社員、太田市) 

 今回が初めてのマゴチ釣り。「釣りは小学生の頃に堤防や浜でやって以来で、今回が実質初めてのようなもの。ビギナーズラックです」と本人も驚きを隠せない。「シャクリ方法を自分なりに考え、サイマキが泳ぐようなペースでオモリが沈むように意識しました」と話す。大物を仕留めたことに「同じ日釣ったアオリイカはただ重い感触のみでしたが、マゴチはクククッ!という感触があって快感でした」と喜びを語っていた。

 ▼3位 57・0センチ(同)
 坊内良太郎さん(43=医師、新宿区)

 今シーズンのマゴチ釣行は10回を超えるという。釣り歴は30年以上で、「リールのドラグをフルロックしましたが、水面に近づいてからも走って、マゴチらしくない動きでした」。この日は豊富な経験を生かして、6匹を釣り上げて竿頭になった。

 ▼3位 57・0センチ(同)
 伊藤顕一さん(40=自営業、墨田区)

 今回が2回目のマゴチ釣りだった。「ワームを使いました。最初は30グラム、底を意識して40グラムに代えたらすぐに掛かりました。狙い通りで、ジグヘッドを使ったことも良かった」とご満悦の様子だった。

 ▽競技メモ 東日本釣宿連合会所属の深川・吉野屋、南六郷・ミナミの両宿で開催した。期間中に乗船した全員に参加資格があり、55センチ以上のマゴチを検量対象として、全長で競った。

 ▽主催スポーツニッポン新聞社、東日本釣宿連合会
 ▽特別協賛モーリス

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