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怪物マゴチ 絶好のチャンス!? 「バリバス東京湾ダービー」参加も50センチ止まり

[ 2021年6月5日 07:20 ]

開始早々に本命を上げて絶好調の予感も…
Photo By スポニチ

 【あやかりフィッシング】大物を釣って豪華賞品をゲット!モデルで釣りガールの富士村彩花が乗り込んだのは深川・吉野屋のマゴチ船。現在、開催中の「バリバス東京湾マゴチ釣りダービー」に参加した。

 さぁ、東京湾のアツ~い夏が始まりますよ!

 コロナ禍で今年のマゴチ大会は中止。が、このままじゃ終われない。このたぎるマゴチ熱を今こそ!ということで始まりました、「マゴチダービー」。

 昨年はルアーで67センチを釣り上げている筆者。今年もビッグ1を釣り上げる気満々ですよ(ニヤリ)

 ここ最近のマゴチはちょっとご機嫌ナナメの様子。ちょっと前まではルアーも絶好調だったのに、渋~い釣果が続いています。

 この日はスポニチの“オマツリ男爵”さんも同船。出船前に「今日は釣れそうですか?」と聞かれ「自信はあんまりないです」と正直に答えてしまいました。

 プレッシャーのかかる一戦。最初のポイントは木更津沖の水深13メートルの実績ある場所。まずはここ最近調子の良かった繊細波動系のワームをチョイスし、初手。活性が良ければ一発で食ってきそうな雰囲気はあるものの、反応はなし。う~ん、ちょっとカラーを変えてみようかなと思ったところで後方から「掛かった!」と声が上がる。

 ワインドで釣っていたルアーマンが船中1本目をGET。当たった色は赤金カラー。

 「お、今日はちょっと強気アピールでもいけるのかも」と判断して、赤色交じりのシャッド系ワームにチェンジしました。

 キュッキュッとしっかりアピール。すると、早速ヒット!強烈なマゴチの首振りを味わいながら、船長にタモに入れてもらってランディング。50センチオーバーの良型でした。とりあえず釣れてホッとした。

 午前9時を前にあっさり1匹目を釣り上げることができたので、この日は余裕か?と思いました。そう、現実は常にシビアなり。

 午前中の一瞬の時合を境に、マゴチの活性が急激にダウン。

 「ワインド」だけに最後までポツリポツリと当たるものの、他のルアーはおろか餌すらも全く当たりがなくなってしまい、その後何度か流し変えるも船中は0~4匹でフィニッシュ。東京湾のマゴチ、恐るべし。

 今年は春の強風が長く吹き荒れた影響か、底荒れや水温の低下などマゴチの機嫌にさまざまな影響があるのかも。しかし裏を返せば、東京湾にはまだまだ釣られていない怪物マゴチが潜んでいるはず!?これはむしろ絶好のチャンスと言ってもいいのでは?

 さぁ「マゴチダービー」は始まったばかり。「我こそは!」という“コチラー”の皆さんはぜひ、この機会にエントリーしてくださいね♪

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、深川・吉野屋=(電)03(3644)3562。出船は午前7時。乗合料金は男性9800円、女性・高校生7500円、中学生以下5000円。

 ◇富士村 彩花(ふじむら・あやか)1988年(昭63)生まれ、北海道出身。慶大環境情報学部卒。モデルとして活躍中。趣味は釣り。最近ハマっている釣りはルアーマゴチ。

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