荒天続きも好転 グッドタイミング 2キロ前後の中型がゾクゾク

[ 2021年6月1日 06:59 ]

浜田さんは“師匠”超えの良型
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 マダイの聖地、新潟県直江津沖へ巡礼。静寂を切り裂く強烈な突っ込み!突然、現れる当たりは乗っ込み期ならでは。上越市・いとう釣具店の紹介で八坂丸に乗り込んだ。(スポニチAPC・菅野 順也)

 5月上旬から乗っ込み期に突入した直江津沖のマダイ。前半は3~4キロの大型主体、中盤以降は2キロ前後の中型が数多く釣れている。直江津港にほど近いいとう釣具店の店員さんによれば「今年は乗っ込みに入ったとたんに荒天が多く、天候に左右されました。現在は穏やかな日が続いて好調です。さらにヒラメも順調です」とのこと。

 紹介してもらった八坂丸に乗船。航程20分で水深36メートルのポイントに到着。竹内敏幸船長から「タナは5メートルお願いします。15メートルまで落としてから5メートルまで巻き上げてください。ハリスは12メートルを基本に前後一ヒロ(約1・5メートル)の調整でお願いします。軽めの仕掛けで、ハリ付近に小さなガン玉を付ける程度がお薦めです。さあどうぞ」と、ゴーサインが出た。1時間ほどは静かだったが「船の周りに濃い反応が出てきましました。間もなく船の下にも入ってきて食ってくる気配です」と、竹内船長のアナウンス。乗っ込み期でもマダイは警戒心が強く、コマセに反応して食いのスイッチが入るまでには時間を要する。

 竹内船長の宣言通りに早速1本の竿が曲がった。釣り仲間3人で釣行の、富士吉田市・佐藤弘直さん(38=公務員)は「マダイ釣りは釣り方にいろいろな引き出しがあって、工夫できるところが面白いですね。でもきょうは欲を捨てて無になっていたら食いましたよ」と、船中1匹目を釣り上げた。

 マダイ釣りを一から教えてもらった師匠と竿を並べていた、新潟市・浜田正文さん(61=運送業)は「タックルも師匠のお古を使っています。でも、今日は先に釣ってしまいました」と、連続ヒットも苦笑い。

 隣席の“師匠”田辺伸一さん(60=公務員、新潟市)は「来るぞ来るぞと待っていて、来た!という瞬間がたまりませんね。負けてはいられないので、今から挽回しますよ」と、竿先に集中していた。

 私も1・5キロを連続でキャッチできた。

 竹内船長は「もう少しでマダイの食いは一段落すると思いますが、夏の水温になればまた期待できます。さらにムギイカやマダラなどの釣り物も加わり、面白くなりますよ」。
 今後も直江津沖からも目が離せない。

 ◯…釣り開始から順調だったのは、郡山市・高野雅之さん(62=会社員)。「同じ船宿に顔見知りができて友人になれるのも船釣りの魅了だと思います。マダイはさまざまな釣り方があって、それぞれに違った面白さがあります」と2キロクラスを連発した。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、上越市・いとう釣具店=(電)025(544)1173。八坂丸=(電)090(1439)1619。マダイ釣りは6時間便9000円、8時間便1万1000円。出船時間要問い合わせ。

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