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狙え18センチ級!! Where ARE YOU going? どこにいきますか?

[ 2021年5月20日 12:03 ]

アユ釣り仲間との再会も楽しみ
Photo By スポニチ

 【2021アユ】アユ釣りのシーズンが到来。今月中に解禁する数河川に続いて6月1日に本格解禁。金星も鮮やかなアユとの駆け引きが今から楽しみだ。関東地区の人気河川の解禁前情報をお届けします。(スポニチAPC・諏訪本 修三)

 ◎桂川(山梨県)

 稚魚の放流、生育も良好。冷水病もなく解禁への準備も万端。今年もアユ釣りファンを魅了しそうだ。

 本流・支流の鶴川、葛野川、笹子川とも降雨が少なく減水状態だが、まとまった降雨があれば、水況もさらに良くなり、解禁時には18センチ級のアユが釣れそうだ。

 例年実施する6~8月にかけての成魚アユの放流を今年は1000キロから1600キロ増加して2600キロにして実施予定でこれらもファンを喜ばせる起爆剤になりそうだ。

 ◎酒匂川(神奈川県)

 今季の酒匂川の天然遡上(そじょう)は、ここ数年にないほど良好である。加えて放流も順調に進んでいる。

 流程が長いため天然遡上アユが少ない年は釣果が安定せず、シーズンも短い。しかし今季は遡上が多いので魚影も濃くなり、釣果も安定しそう。

 さらに落ちの遅い特徴の天然遡上アユがいるので終期の10月中旬まで友釣りが楽しめそうだ。

 ◎稲生沢川(静岡県)

 小河川だが人気がある。アユが遡上を始めたのが2月初旬。「今月中旬には上流部まで達して、例年より型が良いのが特徴」と漁協では太鼓判を押す。「解禁時には遡上アユの18センチ級も釣れそう」と話していた。

 ◎仁科川(同)

 天然遡上が3月初旬に始まり、例年になく活発。型も良く、既に5月中旬の時点で上流部まで達し「ここ数年では見られないほど期待が持てそう」と漁協ではコメント。

 ◎那賀川・岩科川(同)

 両河川共に天然遡上が3月初旬に始まり、数量的にはここ数年になく良好な状態で上流部まで達しており、順調に生育している。「解禁時にはやはり、18センチ級もお目見えしそうと」商工会関係者はコメント!

 ◎相模川・中津川(神奈川県)

 両河川ともここ数年、天然遡上のアユが少ない状態が続いているため今年も解禁時から放流魚主体の釣りになりそう。

 成魚放流はシーズン後半まで人工産・海産アユの放流が続くので徐々に魚影が濃くなるはず。従って6月後半くらいから徐々に釣果が伸びていき、後半は中津川は数釣り、相模川は大物釣りが楽しめるのが、ここ数年のパターンだ。

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