“海の出会い系”で4.2キロ フエフキダイ 思わぬヒットが魅力!遠征五目で一日満喫

[ 2021年5月11日 07:26 ]

若菜さんは4キロ超のフエフキダイ
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 【真説フィッシング】3月下旬からスタートを切っている網代南沖の「遠征五目」。これまでは、春の気まぐれな天候に左右され、出船できる日が限られてきた。しかし、行ければ南沖らしい魚が釣れ上がり楽しめる。初夏に向かって、そろそろ気候の方も安定してくる季節。網代・ゆたか丸で狙ってきた。(芝 真也)

 網代港から、航程およそ2時間30分。魚種豊富な南沖では、イサキをお土産に、狙うポイントによって、シマアジ、尾長メジナ、ウメイロなど普段あまり見ることのない、遠征らしい魚が竿を曲げてくれ、五目釣りで楽しめる。

 朝イチは、この釣り1番人気のシマアジ狙い。マダイの他、回遊があれば、ヒラマサ、カンパチといった青物も狙えるポイントからスタート。「始めましょう。タナは34メートルです」と、森野孝船長から合図が出て投入。

 仕掛けは、ハリス4~6号×6メートル、2~3本バリ。ビシはステン缶のLサイズ80号。指示ダナより、8メートル余分に落としてから、コマセをまきながらタナに合わせた。この時、ビシの中のコマセを、全部まくようにする。

 開始早々から、サバの邪魔が入り、苦戦しそうな感じ。それでも、下の方には大物の反応がウヨウヨ出ている様子。船長は、船を潮上へと回し、再びポイントへ流し入れる。すると、右舷ミヨシから竿を出していた調布市・若菜俊哉さん(32=会社員)の竿がズドーンッ!と、海面に突き刺さり、4・2キロのフエフキダイをゲット。「一気に15メートルぐらい走りました。本命はシマアジでしたが、何がヒットしてくるのか?分からないワクワク感も魅力ですね」

 この後も、粘ってみたが残念ながら、シマアジは不発。大きな反応は魚探に映っていて、前日にはハリが伸ばされるバラシもあった。まだまだ大物は潜んでいる様子。今後に期待したい。
 大きく移動して次は、イサキをお土産に釣りながら、南沖らしい魚が顔を出してくれるポイントへ。釣り始まると、すぐに小気味良い当たりが続いて、右舷ミヨシ2番から竿を出していた渋谷区・宮田大樹さん(40=会社員)は、30センチ級のイサキの一荷。「当たりが多くて楽しいです」とニッコリ。

 スズメダイや、チョウチョウウオのような餌取りも居るので、早めに手返しを行っている人が数を伸ばしている。

 当日は、イサキに交じり、尾長メジナ、ゴマテングハギモドキ、タカベが元気。気持ち良く竿を曲げてくれる。ガタガタガタッと、竿先を揺らしてくれるのはタカベ。ギューンと、直線的な引きは、尾長メジナ。ゴンッゴンッと、激しく叩く当たりは、ゴマテングハギモドキ。引き方の違いで魚種を探り当てるのも楽しい。

 そんな中、右舷トモ2番から竿を出していた山北町・佐藤学さん(40=会社員)に、これまでと違う当たりが訪れ40センチ級のヒメダイをゲット。「普段あまり見ない魚が釣れる。遠征の魅力ですね」と話していた。

 魚種豊富な南沖らしい一日を満喫できる釣行となった。

 ○…ビシに詰める沖アミコマセの量は、3分の1程度。手返し良く仕掛けを入れ直し、まき続けることで、食いが長続きする。サバが多い時のコマセ量は、軽く一つかみ程度、もしくは入れない。サバを寄せないようにすることが大切になる。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、網代・ゆたか丸=(電)0557(67)4288。午前2時30分集合。料金1万800円(コマセ、付け餌、氷付き)予約乗合。

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