乗っ込み期待大3・2キロマダイ 本番GWは2時間でクーラー満杯に

[ 2021年4月23日 06:22 ]

乗っ込み間近!3・2キロの良型マダイを釣り上げた箕輪雅典さん         
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 【釣り新鮮便】ゴールデンウイーク(GW)間近になると、新潟・有間川沖のマダイが乗っ込み気配を迎える。多い時には船中で“束”を突破することもあり、ファンのボルテージは爆上がり。絶好期を控えたマダイを狙うため早速、直江津・えびすやに足を運んでみた。(後藤 賢治)

 乗船したのはえびすやの謙信丸。午前5時に出船し、約30分で有間川沖に到着した。舵(かじ)を握る兼玉武雄船長は、父親である文明船長譲りの操縦の名手でもある。

 「どうぞ」の合図で仕掛けを投入。仕掛けは「えびすやオリジナルマダイ12メートル(7号+5号のテーパ)」をセット。指示ダナは上から30~40メートルだが、釣行当日の水温は11・8度で船長は「ここ数日は気温が高く山の雪解け水が海に入りました。水温が低くなった分、魚の活性が悪くなってますね」。2時間が過ぎた頃、左舷トモにいた南アルプス市の伊藤隆雅さん(68)に当たりがきた。1・5キロの奇麗な魚体のマダイ。それが合図になり、船内のあちこちで当たりが出るようになった。

 ところが1時間ほどたつと底潮がたるんだ影響で、当たりがこなくなってしまった。このままで終わるわけにはいかない…勝負の時を待つ。正午を過ぎてから、チャンス到来。左舷ではミヨシの上越市の金谷義昭さん(60)、長野市の高橋昇二さん(57)、そして筆者の3人、さらに右舷2人の計5人が同時ヒット。4人は1キロ級を釣り上げたのに、なぜか筆者は良型のハナダイだった。

 その後ポツポツと当たりが続き、納竿近くに右舷ミヨシにいた上越市の箕輪雅典さん(63)と、埼玉県松伏町の朏(みかずき)隆也さん(43)の竿が同時に満月状態に。上げてくると箕輪さんが3・2キロ、朏さんが2・9キロで2人とも「最後の最後まで粘って頑張れば、運も味方になってくれます。これがあるからやめられない」としてやったりの笑顔だった。

 「今年はGW前にはマダイの乗っ込みが始まりますね。始まれば2時間でクーラー満杯の早上がりです。釣れない人はタナが違うか、ハリに餌が付いていないかです。こまめにチェックしてください」と文明船長。水温が15度台になれば本番に突入する。魚影は濃い!これからがチャンスだ!!

◎タイのうま味と薬味がマッチ

 マダイをおいしく食す!高橋さんに頂いたマダイで逸品を作ってくれたのは「居酒屋ふくろう」(埼玉県入間市仏子)の大将の小松貴行さん。お薦めは「マダイのロールはさみ天ぷら」だ。

 三枚におろしたマダイを刺し身大にカットする。(1)刺し身の上にノリをのせる(2)同様に大葉、叩いた梅をのせる(3)ゴボウを細い千切りにし、田楽みそとあえたものをのせる。(1)(2)(3)をくるくる巻いて、つまようじでとめたら衣を付けて揚げる。

 ホワホワしたタイのうま味とノリ、大葉、梅、ゴボウのおいしさがマッチ。来店中のお客さんに試食してもらったところ、うまい、うまいの連発だった。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、直江津・えびすや釣具=(電)025(543)8316。出船は午前5時。乗合料金は1日便(8時間)が1万1000円。この方面へは上越市・いとう釣具店=(電)025(544)1173、名立・龍宮丸=(電)025(537)2310=からも出船中。

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