3キロ級連発!! シマアジ9匹

[ 2021年4月17日 06:59 ]

3.12キロを筆頭に9匹上げた市川さん
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 最高級魚で知られるシマアジ。今月に解禁した沖釣りの聖地「銭洲」で順調に釣れだした。1匹でも手にできれば御の字の魚が、この日のトップは何と9匹。連発ヒットも度々あって、魚影の濃さはまさに100%。攻略の決め手はコレ!(スポニチAPC・林 悠二)

 “モ・ヒ・カン”――モロコ、ヒラマサ、カンパチの巨大魚御三家の宝庫・銭洲。これに肩を並べて人気なのがシマアジだ。解禁以来10キロ超の“オオカミ”級はまだ姿を見せず、大きくて3キロ級。その分、手ごろで数が望める。

 船内ベッドで約3時間の仮眠。神津島南沖70キロで迎えた朝は晴天ナギ。午前7時の釣り開始に向けて準備だ。

 ネープルス、ダルマ、ヒラッタイの3岩礁群周辺で鈴木豊船長がゴーサイン。水深50メートル。船べりに設置した魚探の画面は反応だらけ。

 「タナは海底から3~4メートルです」のアナウンス。餌を待っていた!?投入早々からシマアジ・ラッシュだ!右舷6人のミヨシで竿が絞られ1キロ級の本命。これを契機にヒット連発。2番目が、次いで左隣の3番目の竿が曲がり…次かなと思った4番目の筆者にも大きな当たり!

 “ゴゴン、ギューン”突っ込みが半端ない。ドラグを幾分弱めにセットし、ゆっくりと巻き上げるのが決め手。久々に手にした2キロ級(55センチ)に大感激だ。日中は中だるみしたが前、後半のヤマ場は常に各所で玉網が入るにぎやかさ。豊穣(ほうじょう)の海を裏付けるようにゲストも多彩。カンパチ、メジナ、メイチダ…どれも1~2キロの良型ぞろい。日中20分ほど狙ったウメイロは、20~30メートルの宙で2~3匹掛けが続く。

 結局、シマアジは1・5~2キロ級主流に船中12人で1~3・12キロが38匹。トップは9匹で平均2~3匹。

 ◯…「目標の10匹に1匹足りなかった」と話すのは竿頭になった八王子市の市川恭仁さん(59=会社員)。魚を取り込むが早いか、即コマセを詰め替え再投入。数秒後には竿がギュン。市川さんを師と仰ぐ同行の同市・川田義和さん(48=同)によれば「コマセ缶にカンカン当たってくるほど近くまで寄る魚」と聞き、仕掛けが1メートルほどと短いのは師の教え。見事、本命4匹ゲット。

 ▼決め手 コマセの煙幕に突進してくるシマアジ。その習性を踏まえ短ハリスが有効だ。コマセはオキアミだけでなく、煙幕を強調するため冷凍アミも支給される。良く混ぜて缶に詰める。タナは低めが断然有利。よく釣る人たちは底を3メートル切ってコマセを大振り→当たり待ち。根のないエリアはベタ底も良い。筆者は全長1メートルの3本バリ仕掛け。底上2メートルで3連発。やはりコマセの一気まきに軍配が上がった。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、下田・龍正丸=(電)0558(22)3935。乗合は午前1時半に港集合、料金はコマセ、氷付き3万1000円。

 ▼鈴木豊船長 コマセの切れ目が縁の切れ目。チビチビとまかず、一気にまいて煙幕を作ること。当たりがない時は即、コマセを詰め替え再投入。仕掛けの上げ下げがマメな人ほど釣りますね。ハリスの太さは食い気が立っていたら10号。渋ったら7~8号に落としてみてね。

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