黒メバル&カレイで春を満喫 仙台湾“豪華リレー”

[ 2021年4月13日 17:01 ]

内山さんは大型のマガレイをゲット
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 【東北の釣り】宮城県仙台湾も春本番。花見の季節に黒メバルとカレイの共演だ!亘理・きくしんから出船した。(スポニチAPC 菅野 順也)

 「今季の黒メバルは当たり年と呼ぶのにふさわしいですね。型・数共に好調で、30センチ以上の大型が目立ち100匹以上の釣果が何度もです。その日の当たりサビキがありますので、色の違いなど数種類用意すればハズレがありません。カレイは開始こそスローペースでしたが、近況では1日船でトップ50匹ほどの釣果です。今後はこちらも徐々に数が伸びる予想ですね」と、菊地慎吾船長がにこやかに話す。

 午前5時に亘理港から出船したきくしん丸は水深42メートルのポイントに到着。残念ながら当日は“メバルナギ”とは言えない波の高い状況。「海底は天然の粒根です。根掛かりは少ないので底から1メートル上のタナでお願いします」と船長からゴーサイン。

 1カ所目のポイントでは単発が先行。船は少し浅場へ移動すると、悪条件にもかかわらず、一気に食いが立った。私の竿にも手持ちで待っているだけで次々と食い付いてきた。

 メインの釣りは磯だが何でもという、仙台市・山田穣さん(54=会社員)は「ジャンルごとに全く違った楽しさがあるのが釣りの魅力ですね。春の黒メバルも毎年欠かせません」と尺超え交じりで6点掛けの満貫を披露した。

 船上では釣果よりコミュニケーションが優先という、塩竃市・渋谷良道さん(51=会社員)は「子供の頃から釣りに親しんでいましたが、船に乗るようになって13年です。黒メバルは小気味良い当たりがたまりませんね」と、こちらも大型の多点掛けを達成した。

 9時までに竿頭で60匹。条件に恵まれなくても魚影が濃くこの釣果だ。船は15分走って砂地のポイントへと移動。カレイ用の竿と仕掛けに変えて再投入となった。今度はリズミカルに海底をトントン。全く違う釣法だ。

 菊地船長によれば「カレイは船を流すので、群れの濃いところが必ずあります。当たりが少し遠くても小突きに集中できる人が数を伸ばしています」とのこと。その集中を欠かさなかった、西白河郡・内山幹雄さん(73=自営業)は「常によく釣っている人の技を見ながら研究しています。カレイは食い付いたときプルプルと伝わるのがたまりませんね」と38センチのマガレイを釣り上げた。5月前後にシーズンとなる、マコガレイの姿も見え始めた。

 リレー船で2つの釣り物、桜満開の季節に花見の黒メバル&カレイ釣りを満喫できた。

 ▼当日の使用タックル 黒メバル=がまかつ「がま船 シーファングマダイ 30―300」、カレイ=同「がま船 鰈幻粋MH1・65」、道糸=黒メバル・カレイ共にヤマトヨテグス「PE JIGGING 8 BRAIDED」2号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、亘理・きくしん=(電)0223(35)3552。午前4時半まで受付を。乗合料金8000円。 

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