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良型ホッケ&マガレイ“お年玉”ゲット~岩内港~

[ 2021年1月7日 19:55 ]

良型ホッケとマガレイを手に笑顔の筆者
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】道央の日本海側でホッケの好漁が続いている。釣行を考えていたが、年末年始は最強寒波に見舞われるとのことで天気予報を調べた結果、風が比較的弱そうだった12月30日に岩内方面へ向かった。

 午前3時、現地は北西の風が思った以上に強く、吹雪気味で波も高く厳しい条件のため、岩内港旧フェリーターミナル岸壁へ。10組以上いた先客はウキやサビキでのホッケ狙いのようで、私は少しポイントをずらして竿出しする。港内なので丸セイゴ13号と小さめのハリのネット仕掛けに、餌は塩イソメとサンマ、エビ、コマセは中国産アミ。開始早々からちょい投げの竿に当たりがあり、30センチ弱の小型だがホッケが来て好スタートとなった。その後も同型がポツポツと続き、夜明け前には34センチとまずまずのソウハチガレイも来た。

 夜明け後、風が収まるとともに遠投するとホッケのペースが上がり、型も35センチ前後が交ざりだし好調。午後1時すぎに36センチの良型マガレイが来たところでコマセが底を突き終了とした。結局、ホッケは38センチ以下67匹、マガレイ2匹、ソウハチガレイ1匹と計70匹となった。ウキやサビキ釣りの方々は30センチ以下の小型中心となるが、50~100匹超えとこちらも絶好調だったようだ。ただコマセを多めに使用している人に分があるようだった。

 ホッケの群れは大きく、今後もしばらく続きそう。昨年同様に春まで好調が持続しそうな勢いだ。(札幌市・佐藤 貢)

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