サラシに「胸躍る」寒クロ40センチ 冬の「狙い場」でハマった

[ 2021年1月7日 07:11 ]

筆者はサラシから40センチの本命を釣り上げることができた
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 【純平の磯リポート】新潟県村上市・深間の地磯から寒クロダイを狙った。フィールドは強いサラシが渦巻く厳しい状況ではあったが攻略法に間違いはなかった。(スポニチAPC・小林 純平)

 この釣り場で一番釣れるのは先端付近のワンド部だが、この日は波が高いので陸地寄りのワンド付近に入座した。
 
 クロダイ釣りのセオリーは「クロダイは底で釣れ」と言われている。ワンド全体にサラシが湧き上がる状況ではそれもできなくなる。だがこの時季のクロダイは餌が豊富なサラシに突っ込んでくるから、サラシ場が絶好の狙い目となる。

 絶好のポイントであっても、強いサラシの中をどう攻略するか…潮流、水温、餌取りの状況など気になるところである。

 6~8メートルの水深だが、この日は5Bの円すいウキでタナは5メートルぐらいに調整した。攻め方は、サラシの切れ目に仕掛けを投入して、ウキにはまき餌を多めにかぶせ、サラシの中に仕掛けを止めて当たりを待つ。果たして…。

 付け餌は、オキアミ、練り餌、マルキユー「チヌパワーくわせダンゴ」のローテーションで繰り返すが、時たま小魚に取られるようだ。小一時間ほど様子を探ったが、クロダイの当たりはない。

 だが沖向きに出ていく潮が幾分速くなってサラシが少し弱くなった。付け餌を同「食い渋りイエロー」に替えて、サラシ場で止めていたラインを50センチぐらいずつ流しては止めること数回、いきなりロッドがひん曲げられた。

 間違いなく本命のクロダイ。「寒クロ」特有の突っ込みの強さと引きの重さ。ようやく浮かせることができたが、海は大波で海底との高低差があり、タモ入れは慎重にしなければならない。波が落ち着くのを待ってからようやくゲットすることができた。

 40センチジャストだったが、狙い通りの攻略法での釣果はしてやったりである。その後、もう1匹を釣り上げることができた。

 春や夏場と違い、寒クロ狙いの一つの特徴として「冬はサラシを見逃すな」がズバリ的中した。

 ▼使用タックル ロッド=磯竿1号53、リール=LBD、ライン=バリバス「ゼロフカセ」2・5号、ハリス=同「ゼロハリス」1・75号、ハリ=ABLチヌ3号、ウキ=5B。

 ▼釣況 鶴岡市温海、フィッシングハウス・ライズ=(電)0235(43)2015。

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