淡路島・佐野港でMAX28センチ、大アジ27匹ゲットで大満足!!

[ 2020年12月16日 05:30 ]

大アジのダブルヒット!気持ちいい~                               
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 冷たい北風が吹きつけ厳しいシーズンになってきたが、淡路島の佐野港(兵庫県淡路市)では30センチ近い大アジが釣れ盛っている。時合いになるとコンコン、グイーッと強烈なアタリが連発し、次々にヒット。アジは口が弱いためハラハラドキドキの連続だが、この日の結果は24~28センチを27匹。美味な土産たっぷりの満足いく釣行となった。(スポニチAPC・松尾幸浩)

 釣ってよし、食べてよしのアジは日本を代表する釣り物。岸からでも気軽に狙えるファミリーフィッシングの定番だ。しかも、晩秋から冬は大アジのシーズン。これからまさに盛期に突入する。

 現地到着は8日午前7時ごろ。早朝の冷え込みは厳しいが、最高の釣り日和。うっすらと明るくなったところで漁港の大波止に入った。ここは落ちギスにも定評ある好釣り場なので、まずは石ゴカイを刺したキス仕掛けで軽くキャスト。目の前にある佐野新島との水道部を探っていく。

 大波止は足場も良い手軽な好釣り場で、水道部は潮通しが良い。だからキスやカレイ、アイナメの投げ釣りが本格的に楽しめ、アジやサバなど対象魚も豊富。厳寒期も含めて1年中期待できるフィールドだ。まず広範囲に探ってみるが、期待に反してまったくアタリがない。この日は小潮で満潮が昼前と、潮が引いているのに魚の反応がないのに驚いた。

 ところがシラス漁の漁船が次々と帰港してくる頃に人も魚も大フィーバー。そばの漁協からセリの大きな声が聞こえ、海面もざわついて、いかにも釣れそうな雰囲気になってきた。すると、エサを追うアジの活性も高まったのか、今までの静けさがウソのように、サオ先を引ったくる強烈なアタリが出た。

 慌ててバシッと合わせる。サオを大きく曲げ、グイグイと締め込む好ファイトを見せて上がってきたのは大きなアジ。測ると27センチもあり、よく肥えて脂の乗りも抜群で実にうまそうだ。

 それからアタリが連続し、30センチ近い大アジが次々ヒット。「これはいい土産ができた」と思わずほほえんでしまう。アジは口が柔らかいので一瞬のアタリを取り、口切れに注意が必要。バレないかと常にハラハラ、ドキドキしながらのスリルが味わえる釣りになるが、それがまた楽しい。

 ここは大アジもたくさん、いついているが、それよりも凄いのがサバの群れ。これも30センチほどあって釣趣は最高だが、個人的に味は落ちると思うので、ほとんどリリースした。

 大アジの群れは移動しながら水道部から港内を泳ぎ回るようだ。群れが過ぎるとアタリも止まるが、しばらくするとまたアタリ出すことが多い。午後の時間帯に入ってもアタリがあり、口切れでバラスこともありながら逆にダブルヒットも。午後2時過ぎにクーラー満杯で納竿した。

 自分で釣った新鮮なアジはやっぱり絶品。家に持ち帰って刺し身に塩焼き、フライなど家族で「うまい、うまい」と言いながら堪能した。たくさん釣れたら一夜干しもおすすめ。

<初心者からベテランまで満喫 しらす漁の漁船帰港が狙い時>
 大衆魚のアジは、初心者からベテランまで誰もが釣りを楽しめる魚。たくさん釣れて、持ち帰りやすいのも大きな魅力だ。アジの時合いは「朝夕のマズメ時」と呼ばれるが、ここではシラス漁の漁船帰港時が一つの目安になりそうだ。

 コツとしては、サバは海面近くを泳いでおり、大アジは底の方にいるので、早く仕掛けを沈める投げ釣りの方がサバに邪魔されずにいい感覚。また、ハリには発光玉のようなアクセサリーを絶対に付けないこと。仕掛けが海底に落ちるまでにサバが見つけて食いついてしまうのが理由だ。

 そして、エサの石ゴカイは大きくアピールするためにも1匹掛けを勧める。アタリがない場合はサオを大きくあおって、仕掛けを動かして誘うことも大事だ。年内は釣れそうだが、回遊魚なので群れが入っているか事前にチェックしてほしい。

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