引き満月 ヒラメ 8匹満足

[ 2020年12月15日 14:15 ]

ヒラメの数釣りに大満足だった藤島勤さん          
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 【釣り新鮮便】寒い季節になると、ヒラメファンのボルテージが上がる場所がある。茨城県波崎沖だ。1日の解禁以降、6~8キロの大型が釣れ続いていると聞き、早々、はまなす丸から出船した。(後藤賢治)

 午前5時に集合、5時半に出船。航程40分で波崎沖に到着した。

 当日は波が高い上に、ウネリもあるあいにくのコンディション。はまなす丸・堀田正巳船長の「ハイどうぞ。底まで38メートルです」と合図で一斉に仕掛けを投入した。

 道糸は10キロ級対策も兼ねて、オマツリや擦れにも強いVARIVAS「クラウン船PEX8」6号を300メートル巻き、親バリは丸セイゴ18号、孫バリはトリプル8号、幹糸は10号、ハリス6~8号(全長1・7メートル)、オモリは80号で構える。

 オモリが着底し糸フケをとると、1匹釣れれば…という不安が一気に晴れた。クン、クン。大ドモにいた筆者の竿に、小気味よい前当たりが伝わってきた。竿先が海面に突っ込んだ時、慌てず大きくあわせ確実にハリ掛かりさせると、グン、グン、グンと強烈な引きが竿を絞り込む。上がってきたのは2キロ級だった。

 これが合図となり、船内のあちこちでヒラメラッシュが始まった。筆者は開始30分で1~4キロ5匹をゲットする入れ食い状態。使ったイワシも5匹という効率の良さにニンマリ。さらに、1キロ未満のソゲはリリースする余裕ぶり。

 同乗者とヒラメの食べ方について意見交換していると、ミヨシにいたつくば市の藤島勤さん(61)と、土浦市の岡本隆義さん(57)の竿が満月状態。藤島さんは4・2キロを頭に8匹、岡本さん7匹で共に「こんなに良型がたくさん釣れたのは初めて」と喜びを爆発させていた。

 午前10時を過ぎたころ、堀田船長から「自然保護のため次の流しであがります」とアナウンス。海況はいまひとつながら1人が3匹、6人が7~10匹の爆釣モードに、誰もが納得の早上がり。波崎沖は今がチャンスだ。


◎旬の野菜とのハーモニー満喫

 ヒラメと旬の野菜を合わせおいしく食す!東京・瑞穂町の「寿し長」大将・長谷川勇一さんのお薦めは「寒ビラメの甘酢あんかけ」。甘酢は鶏がらだしに量はお好みで酢、砂糖、しょう油で味付けし、とろみ用の片栗粉を加える。少し薄味に感じる程度がベスト。

 白菜、タマネギ、シイタケを軽くゆでて、シシトウ、サツマイモ、ギンナン、身を厚めに切ったヒラメをそれぞれ素揚げにする。皿にヒラメを盛り、その上に野菜を乗せて、さらに上から甘酢をたっぷりかけて完成。

 釣りたてのヒラメは、揚げると身がさらに膨らみフワフワ触感になる。旬の野菜も相まって最高のハーモニーを堪能した。

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