アマダイ54・6センチ 初挑戦V ベテラン抑えた!!根地戸さん「サメかと思った」

[ 2020年11月18日 07:45 ]

54・2センチの超大物を釣って優勝した根地戸さん
Photo By スポニチ

 【バリバスカップ2020スポニチ「平塚沖アマダイ釣り大会」】バリバスカップ2020スポニチ「平塚沖アマダイ釣り大会」が15日、神奈川県平塚・庄三郎丸で開催された。7隻に分乗した165人の参加者の中で町田市の根地戸舞さん(29=会社員)が54・6センチを釣り上げて総合優勝を果たした。(笠原 然朗)

 狙うのは50センチ超の通称「ゴーマル」。辻堂から大磯沖の80~120メートルが日本最大のアマダイ決戦の舞台となった。選手たちの中には経験も実績もある猛者たちの顔も。17号船に乗船した茅ケ崎市の柳川賢一さん(52=会社員)もそんな一人。今大会の常連で会社の仲間9人と参加。

 1シーズン10回は狙うというアマダイの自己記録は52センチ。自作の仕掛けと、「底を叩いて1メートル上げて誘う」というセオリー通りの釣りで“ゴーマル”には少し足りなかったものの48センチ超を2匹。「アマダイにどれだけお金をつぎ込んだか分からない」と貫禄の総合2位だ。

 だが勝利の女神がほほ笑んだのはアマダイ初挑戦の初心者、根地戸さんだった。夫の勝也さん(35=会社員)と参加。大磯沖の80メートルダチ。「ぼーっとしていたら魚が掛かった」。巻き上げるが小柄で非力な舞さんにとって、とてつもなく重い。「サメかと思った」と勝也さん。「もう巻けないよ」「ガンバレー」漫才のようなやりとりの後、夫と周囲の声援に背中を押され浮上させたのが優勝魚だった。「周りの反応を見て凄いものを釣ったのだと思いました。後が怖いです」と優勝にも戸惑いを隠せない様子だった。

 ▼APCの目 絶好の釣り日和ながら、大潮の割に潮が流れない。で、掛かる魚も単発ばかり。釣果が伸び悩む中、54・6センチゲットの朗報が…。本番を迎えたばかりの対象魚。宿での50センチ超級は今季2匹目。相模湾では、水温が低下する年明けにかけて出合う確率が最も高く、世界記録タイが3匹出ている。デカアマが船上をにぎわすのは、まさにこれから。(林悠二)

 ◇大会成績(アマダイ1匹の全長、単位センチ)

 ▼総合賞 (1)根地戸舞(町田市)54・6=10号船(2)柳川賢一(茅ケ崎市)48・5=17号船(3)赤木翔(秦野市)46・6=23号船(4)菊池信二(横浜市)46・0=22号船(5)津島未央(東大和市)44・8=18号船(6)山口雅義(厚木市)43・5=12号船(7)榛村宣哉(昭島市)39・4=7号船

 ▼船別賞 ◎10号船(1)白石健一(厚木市)33・8(2)宮田善行(厚木市)33・0◎17号船(1)青木正美(沼津市)37・2(2)黒木豪紀(守谷市)36・0◎23号船(1)杉浦麦彦(台東区)40・4(2)亀岡昇(川崎市)38・8◎22号船(1)田中雅美(入間市)43・0(2)水落和弘(志木市)40・5◎18号船(1)若桑弘一郎(大磯町)32・2(2)坂部鉄太(横浜市)30・2◎12号船(1)後藤貴志(中野区)39・8(2)豊田慎一(越生町)31・7◎7号船(1)西村賢介(世田谷区)37・2(2)木林進(川崎市)36・6
 ▼女性賞 根本莉沙(秦野市)31・8

 ▼ジュニア賞 西村拓真(世田谷区)30・0=敬称略=


 ▽主催
スポーツニッポン新聞社
東日本釣宿連合会
 ▽特別協賛
モーリス
 ▽協賛
大塚食品、オカモト、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、シマノ、ジャルパック、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、ルミカ

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