いよいよ秋の投げ釣り本番!!マコガレイ良型3連発

[ 2020年11月4日 05:30 ]

36センチと38センチのマコガレイ                               
Photo By 提供写真

 朝晩の肌寒さが増して、山々があかく色づいてくると秋の投げ釣りが本番を迎える。広大な釣り場がある兵庫県明石市の東二見人工島では、待ちに待ったカレイファンで大にぎわい。中でも、足場の良い白灯台波止では連日30センチ超えが釣れるなど絶好調。この日も午後の潮変わりに26、36、38センチのプリプリ大型マコガイレイが3連発。納竿前にも22センチ、さらに最後にキビレチヌも掛かって、満喫することができた。(スポニチAPC・松尾幸浩)

 深夜からの雨が上がるのを待ち、冷たい北西風が吹き荒れても風裏になる白灯台波止を選んだ。現地到着は10月23日午前9時。早朝の大雨が影響したのか大波止へ上がるとラッキーなことに貸切状態。思わずニンマリだ。

 早速、好ポイントの白灯台先端部でタックルをセット。カレイ14号の2本バリにアオイソメを房掛けにし、最近は外向きが好調というのでセオリー通りに〝遠・中・近〟と投げ分けてアタリを待つ。

 ここは二見漁港と水路を挟んで沖にある埋め立て地の東二見人工島。その北東の角から東へ約150メートル突き出しているのが白灯台波止だ。水深は約3メートルと浅く、底は泥砂が広がり、ほとんど根掛かりもなくて釣りやすい。

 当日は小潮で干潮が午前8時ごろのため、ほとんど潮も動かない。カレイは潮が動く時合い以外ではあまり口を使わない習性があり、アタリが出るまでは退屈。おまけにまだ水温が高くて夏魚のエサ取りも多く、すぐに素バリにされてしまう。

 辛抱強く昼前まで粘るがサッパリ。釣れるのか不安が募るが、ポイントが選び放題なので昼からは試しに内向きに1本捨てザオを入れておいた。これが大正解!エサの確認のために巻き取ると重い感触。上がって来たのは26センチのマコガレイ。思わず口元が緩む。

 当然、すべてのサオを内向きに移動する。天候が悪いので船の往来も少なく、航路筋が狙える。潮がゆっくりと港内へ流れ出す。チャンス到来だ。右斜め方向に潮目が出来る。カレイ釣りでは時合いが来ればバタバタと連続して釣れることが多い。サオ先を注視していると、一番左のサオ先がグイーッとおじぎする、いかにもそれらしいアタリがきた。

 ひと呼吸待ってバシッと合わせると、1匹目とは比べものにならない重量感がサオに乗った。グイグイと底へ締め込むので大型と直感。慎重に浮かせてランディングすると36センチもあるプリプリのグッドサイズだった。しばらくすると、今度は右側のサオに大きなアタリが出て38センチの今シーズン最長寸。悪条件下での3連発にニンマリ。潮に敏感なカレイにはいつも驚かされる。

 午後3時ごろに22センチを追加し、納竿しようと片付けていると、最後のサオがボーンと浮き上がった。海面へ突き刺さる強烈なアタリ。慌ててサオに飛び付き合わせるとゴンゴンと頭を振って抵抗する好ファイト。上がって来たのはシルバーメタリックに輝く44センチのキビレチヌだった。

 午後からは秋晴れの最高の天気。カレイ4匹とキビレチヌの土産を手に、満喫感に浸って現地を後にした。

<今後さらに期待>
 冷え込んでくる今後はマコガレイの食いがさらに良くなり、産卵前の荒食いが期待できる。近くには明石海浜公園があるので駐車場やトイレも完備され、ファミリーフィッシングにも最適。ただ、白灯台先端部では往来する船に注意が必要。また、最近は水温も上昇してウミケムシが多い。刺されると毒があるので、間違って釣り上げた時は取り外しにも注意してほしい。

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