タカベ!メジナ!クロダイ!

[ 2020年10月30日 07:07 ]

筆者のやりとり   
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【磯&堤防ガイド】晩秋はウキ釣りには絶好の季節。静岡県西伊豆の堤防ではメジナの数釣り、マアジ、サバ、カツオなどの回遊魚、美味なタカベが狙える。(スポニチAPC・恩田 誠)

 熱海や伊東がある東伊豆に比べ西伊豆は遠いイメージがあるが、新東名、伊豆縦貫道などを使えば時間はさほど変わらない。それでいて、日本でも有数の透明度を誇る美しい海で釣りが楽しめる。

 今回紹介する戸田湾は、全てのポイントが湾内にあるので安全度が高く、もちろん、魚影も相当に濃い。

 タカアシガニと釜炊き塩で知られる戸田だが、手軽な堤防釣り場としても人気がある。別図のように、釣り場はあちこちにあり、しかも湾内に位置するため、風にも波にも強い。

 湾内はかなりの深さがあるので、いろんな魚が棲息している。足元から水深があるので遠めを狙う必要もない。

 この時季は魚種も多様で、足元ではタカベ、中・小型メジナ、ムロアジ、中型サバ、クロダイ。少し沖めではスマ、コショウダイ、ヘダイ、クロダイなどが狙える。

 足元で数が釣れるタカベはこの時季ならではの魚で、食味は抜群に良い。15~20センチほどの魚なので、別図のようなのべ竿仕掛けが手返しは早く、かつ引き味も楽しめる。群れは大きいが警戒心がやや強いため、付けエサはきちんとコマセの中に入れることが肝要だ。

 良型メジナ、回遊魚、ヘダイなどを狙う場合はリール竿を使ったウキ釣り仕掛けを使う。回遊魚は浅いタナ、メジナは宙層、クロダイやヘダイはやや深めと、魚によって狙うタナが異なるので、ウキ下は小まめに調整したい。

 今回は、御浜岬にある突堤と漁協横の護岸で竿を出してみた。初めは30~35センチの中型サバの入れ掛かりとなってしまったが、コマセが効いてくると、待望のスマ(ソーダよりもはるかに美味)やヘダイが顔を出した。

 土産にタカベを所望されていたので、午後からは漁港横に移動し、タカベを狙った。ポツリポツリと釣れるのだが、足元に30センチ級のムロアジが寄り、細い仕掛けは何度も切られた。足元の底近くには40センチ級のメジナも見えた。可能なら、両方の仕掛けを用意し、多彩な魚を狙ってみたい。

 なお、護岸には多くの漁船が停泊している。仕事の邪魔にならないように釣りをしたい。もちろん、釣った後はきれいに清掃することも忘れずに行うこと。

▼釣況・餌 戸田には釣具店がないので仕掛け・餌は持参すること。漁協直売店に餌あり。問い合わせは不可。

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