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ド~ン!とドラゴン 105センチド~ン パワーにドキドキも抜き上げ一気!!

[ 2020年10月19日 16:59 ]

苦労した末に105センチの良型を釣ることができました
Photo By スポニチ

 【釣美女主義】東京湾のタチウオが釣れ続けている。釣りガール、金澤美穂が出掛けたのはルアー釣りり猛者が集う横浜新山下・渡辺釣店だ。ジギングで銀色のドラゴンと勝負だ!

 60グラムのメタルジグが水深15メートルほどのところで止まりすかさず合わせると、「ドーン!」と大きく竿がしなって魚が大暴れ!フォールで掛かるとうれしさ&楽しさ倍増だ。

 リールを巻く手を止めるほどのパワーにドキドキしながらも、なんとか水面まで。そこに見えたのは今日イチのドラゴン。思い切って抜き上げ、「ビタン!」と船中に“無事着”した。

 計測してみるとメーター超え105センチの良型で、すぐに撮影を済ませてホッと一息。というのも取材当日は船長も困惑するほど、今シーズン最悪の渋さだったから。

 それでもこの日は、平日にもかかわわらず20人近い釣り客で大盛況!ルアータチウオ釣りの人気がうかがえる。

 午前7時に出船し初めに向かったのは横須賀沖。水深15~20メートル。「反応があるので…」と船長からの指示は、軽めの60グラムのジグ。私もピンク色のセンターバランスのジグをチョイスして指示ダナを誘ってみる。が、タチウオは沈黙。周りも同じように苦戦しているようでなかなか竿が曲がることがなかった。そんな中、1人順調に釣れていたのが左舷トモ寄りの釣り人。使用ジグを聞いてみると、同じ60グラムでもより小ぶりなタングステン素材の物を使っているとのこと。どうやらこの時間は、シルエットの小さなものにしか反応しないようだった。

 船は千葉方面へ転進し、群れを探して横須賀沖へと戻る。船内で釣れている人から情報収集をすると、どうやらピンクやフルシルバーのセンターバランスに当たりが出ているようだ。
 そこで次のポイントではフルシルバーのジグを信じて投入する。ゆっくり巻きの優しいジャークがハマったようで連発とはいかないまでもポツ、ポツとタチウオが釣れた。しかしサイズの方は指3~4本幅の中型。なんとかサイズアップを、とフォールに集中し15メートルほど落としたところでジグが止まり、すかさず合わせると「ドーン」。数こそ満足のいく結果とはならなかったが、最後まで諦めず釣り続けたことでメーターオーバーを釣り上げ、良いイメージで釣りを終えることができた。

 ◯…1日中、ジグをしゃくって疲れた筋肉をほぐすために翌日はホットヨガへ。暖かいスタジオで1時間ストレッチ、深い呼吸を繰り返し、心身共にリラックスできた。スポーツフィッシングのあとは体のメンテナンスも大事だわ。

 ◆金澤 美穂(かなざわ・みほ)1989年(平元)生まれ、神奈川県出身の31歳。SNS上の釣りリポで注目を集め、現在は釣り雑誌、ムービーなどで活躍中。年間釣行は200日以上。

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