石物連発で秋磯シーズン快幕 ~三重県伊勢町阿曽浦「渡船にしうら」~

[ 2020年10月7日 05:30 ]

良型のイシガキダイが連発
Photo By 提供写真

 暑さから解放され、秋磯シーズンを迎えている。秋晴れの天気予報が出た9月末、三重県伊勢町・阿曽浦の渡船にしうらに底物狙いで出かけた。アタリが活発で久しぶりに石物の連発をたん能。単発的に大型も姿を見せているので、これからさらに面白くなりそうだ。(スポニチAPC・木村 俊一)

 船長に勧められたのは先日、70センチ級の大型イシダイが上がったという湾口に位置する大島。渡礁後、ポイントの説明を受ける。「35メートルまでを扇状に探ってください」。釣行した9月28日、大阪府吹田市の石井康広さん(41)と2人で船着き正面にサオを並べた。

 エサはウニだ。ポイントを探るために、まず当方が25メートル、石井さんが15メートルに仕掛けを入れる。潮は港方向に流れる底潮。早々に石井さんのサオにアタリが出る。サオ先を激しくたたいている。アタリが止まるとウニがきれいに盗られていた。

 そこで手前のほうが狙い目と判断して、すぐに仕掛けを回収。今度は18メートルを狙ってみるとすぐに当たってきた。ウニを割るアタリがだんだんと大きくなってくる。ググーッと大きくサオ先が引き込まれ、タイミングをとって合わせをいれた。秋磯の魚は引きが強いのでグングン引き込む。たまらない手応えだ。

 40センチのイシガキダイが浮いた。次の投入も同じところを狙う。間を置かずにまたイシガキダイが食ってきた。連発ヒットだ!この後すぐに潮の流れが逆の真潮になった。しかし、石物のアタリは止まらない。エサを打ち込むごとに魚の活性が上がってくる感じだ。

 15~35メートルのどこへ仕掛けを投入しても当たってくるようになった。潮も真潮、底潮どちらにふらふら変わっても関係ない。「すごい数がいますね」と石井さんも感心しきりだ。

 ただ、海底の起伏が激しくて根掛かりも多い。仕掛けの消耗も激しいが、アタリもそれ以上に多い。2人で夢中になって釣り続け、午後0時半に道具をしまった。

 当方の釣果は32~40センチのイシガキダイ7匹と40センチのイシダイ1匹。石井さんも35センチ級イシガキダイを2匹と2人あわせて2ケタに乗る好釣果となった。今がまさしく狙い目だろう。

 ◇渡船にしうら=三重県度会郡南伊勢町阿曽浦は251の81=へは伊勢自動車道、玉城ICで下車。そのまま阿曽浦へ。問い合わせは電話0596(72)1373、予約は電話090(3302)7217。


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