「秋はタナ」32匹

[ 2020年10月3日 07:01 ]

ヘラとの駆け引きを楽しんでいた小山さん    
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【ヘラブナ大作戦】酷暑の夏から秋へ。埼玉県毛呂山町のみのわだ湖でヘラブナが爆釣中。秋の深まりとともに越冬へ向かって荒食いが始まるのが例年の習わしとあって期待十分だ。 (スポニチAPC・上田 観水)

 家をゆっくりと出て訪れたみのわだ湖には、秋ベラを求めるヘラ師でいっぱい。

 水温が高く、温水好みとされるヘラブナもタナを上げて回遊中と思われる。

 競技会が開かれていた事務所下桟橋中央の深場で釣り人は長竿を使った浅ダナ(30~90センチ)のカッツケ釣りで対応している。

 エン堤は長竿の深宙釣り仕様で良型が釣れている。一方、ホテル下から湖上橋、崖下までは浅ダナ攻めの釣り人が多く、いまだ夏釣りの延長だ。

 ミオが湖上橋から湖中央を走り第2出っ張りあたりから湖底が広がる二の入りに近いホテル前に釣り座を構えた。「秋はタナを釣れ」ともいう。最初は基本に忠実に、と13尺竿、約3メートルの底釣りから開始する。

 「コウテン」(やわらかタッチ仕様)に「カルネバ」餌を少量追加して回遊ダナを探ろうと投餌、狙い通り餌がなじむ途中で気配が出たのが約2メートル。バラケる餌のタナよりも魚は上にいるのが一般的とあってタナを若干上げるとズバッ。グングン沖へ走る引きだがスレだった。

 水面に魚影がチラホラ見えだして、その下にいるヘラを狙うのが効果的と考え浅ダナ(80センチ)攻略に切り替え、ハリが隠れる程度の小餌をなじませながら当たりを出すとポツポツと釣れながらツ抜けした。

 「地元だから1週間に2、3度は来る」と話すのは小山和夫さん(68=毛呂山町)。10尺竿、タナ1メートル、餌の大小やハリス間隔を上下に広げたり、狭めたりでへラを相手に釣り方を考慮しながらモヤーッやズバッ、奇麗な当たりを出して27~40センチ級をポツリポツリと釣り上げる。

 「魚との対話が面白いですね。釣れすぎても大変」と駆け引きを楽しみながら32匹釣り上げて納竿した。

▼釣況 管理事務所=(電)049(295)8900。料金は入漁料はおか釣り1650円。桟橋は2200円(桟橋使用料550円含む)。女性、中学生以下、60歳以上1100円。サービス券6枚で1日無料。時間は日の出から午後4時まで。

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