WITHボートでNO密

[ 2020年9月16日 07:06 ]

オオモンハタの木彫りトロフィーと製作者の佐藤さん                               
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【バリバスカップ2020 西伊豆SUPフィッシング大会】バリバスカップ2020「西伊豆SUPフィッシング大会」が13日、静岡県西伊豆町の宇久須クリスタルビーチ沖で開催され41人が参加した。釣れた魚2匹の総重量で競われた結果、茅ケ崎市の前浜英二さん(36=自営業)が2・3キロ(オオモンハタ、アカハタ)で優勝した。 (笠原 然朗)

 スタンドアップパドルボード(SUP)から魚を釣る。新様式の釣りだ。受け付け時は参加者、スタッフがマスク着用で全員検温。コロナ対策をしての大会開催となった。

 秋の気配を感じるナギの海が大会の舞台。午前6時45分、選手たちは合図とともに思い思いのポイントへボードをこぎだした。沖の根周りにはハタ系の魚が潜んでいる。

 ボードに搭載する釣り具など荷物の量は限られているので釣れるたびに検量するのもこの釣りならでは。1・3キロ、48センチのオオモンハタを運んで来たのは静岡市の中村元亮さん(44=会社員)。水深20メートルで、使用したワームは「フィッシュアローフラッシュJ」。

 SUP釣り歴は2年。「人が密集してないところで釣りができるのがいいですね」

 同サイズのオオモンハタに良型のアカハタを加えて優勝したのが前浜さんだった。

 “オカッパリ”からの釣りは経験を積んでいたもののSUP歴はなんと2回目。「友人に勧められるがまま2週間前に勢いでボードを買って大会に参加しました」という。

 この敷居の低さもSUPならでは。「選んだポイントに自由に行けて360度キャストできるのもいいです。ハマりました」と表彰式では特製の木彫りトロフィーを掲げていた。

◯…優勝者に贈られたトロフィーは、自らもSUPを楽しんでいる、という藤枝市のチェーンソーアーティスト・佐藤健一さん(42)の手によるもの。樹齢212年の「三河杉」でオオモンハタを彫った。

▼NPO法人SUPU(スタンドアップパドルユニオン)細井隆理事長 クリスタルビーチ沖は根も点在し、魚影も濃いので大会では根魚中心に釣果に恵まれました。SUPフィッシングは自分が船長になって自由に釣りができるのも魅力です。SUPはサーフィンと違って安定度の高いボードを使うので、こぐのも容易です。初心者とベテランが同じフィールドで勝負できます。

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