“白いちょうちん”ゾロゾロ 夏マダラ祭り

[ 2020年9月3日 06:55 ]

渡辺さんは1投目から6キロ級を一荷
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【新潟の釣り】夏のマダラは身がうまい!水深260メートル、濃紺の海に白い太鼓腹が「ボコッ、ボコッ」と浮かぶ姿は圧巻。新潟県佐渡沖へ。間瀬・光海丸に乗り込んだ。 (スポニチAPC・菅野 順也)

午前5時半、佐渡島方面に向かって出船した光海丸。航程2時間ほどで水深260メートルのポイントへ到着した。

 「オモリが海底に着いたらいったん5メートル巻き上げて落としてください。オモリが海底を叩かないタナでお願いします」と小林聡船長のアナウンスで釣りを開始した。

 胴突仕掛けに冷凍イワシの餌を付けて一斉に投入となった。仕掛けが海底に届くと次々に竿先が躍りだした。水深があるこの釣りでは追い食いをいかに成功させるかが釣果を伸ばすカギとなる。

 新潟市・渡辺哲夫さん(72)は「本当はヒラメ釣りが一番好きなのですが、最近マダラ釣りも面白くなってきました。巻き上げに時間がかかる分、期待の時間も長いですね」と1投目から6キロクラスを一荷。私の仕掛けにも食ってきた。竿の振幅は何度も表れて、巻き上げると竿は胴まで曲がった。白い腹が「ボコッ、ボコッ」と4点の白いちょうちん行列となった。

 小林船長にうまく釣るコツを聞くと「誘いは船の揺れで十分です。意識して動かすとハリスが絡んで逆効果です。周りに当たりがあっても自分に来ない時には、仕掛けを再び5メートルほど巻いて落としなおしてみてください。当たりがあったらハリスの長さ分だけ竿を持ち上げて合わせを入れるとしっかりフッキングさせることができます」とのこと。

 マダラという魚の性格については「何にでも食らい付くイメージもありますがとてもデリケートです。傷がある餌は極端に食いが落ちるので注意ですよ」。

 マダラ釣り2回目の新潟市・原田潤さん(45=建設業)は「明確で強い当たりが来るので、竿先を見ているだけでもワクワクですね。前回、昆布締めがとてもうまかったです。また食べることができますね」と丸々とした5キロクラスをキャッチ。

 新潟市・平野敏章さん(61=建築業)は「忙しい合間に釣りで息抜きは欠かせませんね。また明日から仕事を頑張ることができそうです」と、最終流しも大型を浮上させた。

 潮の流れもほどよく効いた当日は投入ごとに良型の多点掛けが目立ち、皆さん数を伸ばした。竿頭の釣果は24匹。私も20匹釣って、うま味が詰まった夏タラの絶品昆布締めも味わえた。

▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、間瀬・光海丸=(電)080(2291)5477。集合時間要確認。乗合料金1万5000円。

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