良型回遊!大型キス連発~高砂市・高砂港~

[ 2020年8月26日 05:30 ]

25、26センチの大ギスをダブルヒット~
Photo By 提供写真

 夏真っ盛りの今は天候も安定し、本格的にキス釣りが楽しめる。大ギスに定評のある兵庫県高砂市の高砂港へ釣行。最初は外道に悩まされたが、居場所を見つけると狙い通りに20センチオーバーが連発。潮が走ると強烈なアタリで26センチ、25センチがヒットした。近郊でも狙える大ギスは、投げ釣りファンを魅了する最高のターゲットだ。(スポニチAPC・松尾幸浩)

 高砂港は加古川尻の西側にある大きな港。長雨の影響を受けて川からの濁りが回り厳しい状況が7月は続いていたが、今は天候も安定し、絶好のコンディションになっている。

 午前6時過ぎに現地着。好ポイントの白灯台先端部に行くと航路筋の沖合で浚渫(しゅんせつ)船が海底を掘る作業の真っ最中。騒音と濁りも出て、これで釣れるのかと不安が募るが、釣り場が貸切状態なので広範囲には探れるはず。早速、タックルをセットした。

 キス針8号に大ギスの特効エサであるチロリを刺して軽くキャスト。約80メートルからスローでサビク。この日は大潮で満潮が午前8時ごろと朝マズメのチャンスだが、当たるのは小さなチャリコ(マダイの子)ばかりでがっかりだ。魚の活性が高まる好期とはいえ、夏はエサ取りも多く、釣り辛い状況にもなる。

 曲がり角周辺にいたルアーマンも姿が消え、「これは厳しい状況になった」と少し心が折れかかる。打開せねばと、船の往来で狙っていない東側にある一文字波止の赤灯台南側にキャストすると、これが大正解だった。

 忘れかけていたブルン、ブルルンと本命からのアタリがあり、まずは15センチと18センチのダブル。まだ型には不満だが、パールピンクのキスの顔を見てホッとひと安心だ。それからは連続してアタリがあり、小型主体だが入れ食い状態。朝の不安も一気に解消した。

 9時ごろからは引き潮が走り出し、浚渫船が沖に移動して濁りが消えると過去の実績から大ギス回遊の期待。気合を入れてキャストすると、まずはキビレチヌの26センチ、それからキスのアタリが続き、20センチオーバーが連発。21センチと23センチの太い良型がダブルでヒットしてもうウハウハだ。

 クライマックスは11時ごろ。青空が広がり暑くて汗が流れる中、ゴンゴン、ギューンと強烈な大アタリ。「これはデカイよー」と、ドキドキしながらリーリングすると、クンクンと大ギス特有の心地よい締め込みがあり、慎重に抜き上げると26センチもあってガッツポーズ。この時合を逃さないように急いでキャストすると、次も25センチと大ギスが連発。あらためてこの釣り場のポテンシャルを実感した。

 結局、昼過ぎまで粘ってキスは27匹の釣果。帰宅後に天ぷらと刺し身にしたが脂が乗り、甘くて最高においしかった。これぞ釣り人のぜいたくなり!ここの大ギスは8~9月が一番実績がある。暑さ対策と水分補給をやりながら楽しんでほしい。

 ◆アクセス 京阪神から車なら加古川バイパスの加古川西で下りて南下。国道250号を西へ走らせ、播州大橋の西詰めから側道に入り、加古川右岸を南下すれば現地着。





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