文句なし!!本命50センチクロダイ 異議なし!!五目楽しまナイト

[ 2020年8月22日 14:05 ]

良型クロダイを釣った左が斎藤さん(左)と黒川さん
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 【東北の釣り】秋田県秋田港の北防波堤がこのほど釣り人に開放された。スタートこそ雨の悪天候ながら、良型のクロダイや大物マダイが次々と堤防に釣り上げられた。一方、新潟県岩船沖の夜釣りでマアジとマダイが釣れている。数・型ともに狙える。

 ◎秋田県秋田港北防波堤

 全長約800メートルの防波堤周りの水深は5~10メートルと比較的に浅く、以前からクロダイなどの魚が居着きやすく人気のある釣り場だった。

 これまで試験的に数日間釣り人に開放されてきたが、ようやく8月8日に有料開放された。受け付け時は雨にもかかわらず数十人が列を作った。午前6時スタートで各自が思い思いのポイントに急いだ。釣り始めて間もなく先端付近に入座していた秋田市の斎藤真志さん(36=会社員)は、マアジの餌取りに苦戦していたが、付け餌をオキアミから練り餌サのマルキユー「荒食いブラウン」に替えてすぐにクロダイがヒットした。40センチを軽々とオーバーする本命をゲットしてニヤリ。

 次は仲間の黒川典雄さん(63=自営)に超大物が食い付いた。竿を無理にあおることもなく、慎重なやりとりを繰り返してタモに収まった本命は50センチジャストの文句なしの“年無しクロダイ”だった。

 その後は同行した仲間も良型のクロダイを連発したが、斎藤さんが6匹で竿頭となった。

 筆者も竿を出してみたが、魚の気配が消えた時間帯ながら、小さいアタリを捉えて2匹のクロダイをゲットすることができた。
 この日は、ルアーのシーバスが不調ながら、サビキ仕掛けのマアジは食いが活発で30センチクラスが釣り上げられていた。また落とし込み釣りではクロダイのほか大物のマダイが竿を弓なりにしていたが、クロダイはやはりフカセ釣りでの釣果が圧倒的に多かった。(スポニチAPC・小林 純平)

 ◎新潟県岩船沖

 午後6時40分、岩船沖の水深50メートルラインに到着した恵陽丸。阿部賢一船長がシーアンカー(水中パラシュート)を流して船を潮に同調させた。雨の中、7時半を過ぎると徐々に魚が集まりだして、まずは定番のマアジが食ってきた。阿部船長によれば「常に手持ちで構え、海底にオモリを軽く当てて、ふわりと仕掛けがなびいた時に食ってきます。口が軟らかい魚なので強い合わせは駄目です。巻き上げもゆっくりお願いします」とのこと。30センチ級のマアジから「ゴツゴツ」と力強く手応えが伝わった。

 胴突式仕掛けを使用するが、船長推薦は4本バリ。トラブルが少なく手返し重視で宙層のサバよけの効果もある。

 この船での人気ターゲットはもう一種あり、大型のマダイだ。ユムシや青イソメを餌に片天1本バリ仕掛けで簡単に狙うことができる。ハリスの長さは一ヒロ(約1・5メートル)で、澄み潮はユムシの1匹掛け、濁りなら青イソメの房掛けの食いが良い。マダイもタナは海底付近だが、こちらは置き竿でじっくりと待ちの釣り方が基本。船の揺れに誘いを任せていると、突然竿先が海面に突き刺さる豪快な当たりが現れた。日本海を中心に釣り歩いているという、耶麻郡・新田一利さん(63会社役員)は「ここは近場でマアジとマダイ、両方を釣ることができてうれしいポイントですね」と2キロ級のマダイをキャッチ。私もマアジ35匹とマダイ4匹のうれしい釣果となった。この魚影なら、岩船沖のナイト五目釣りは今年も晩秋までロングランで楽しめそうだ。(スポニチAPC・菅野 順也)

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