Are you OK? 雨季でもウキウキ

[ 2020年7月22日 11:33 ]

桂川との合流点上流のポイント
Photo By スポニチ

 【2020アユ】この時季は釣り場探しに苦労するが、山梨県笹子川は水の引きが早くコケも多く残っている。天気と相談しながら出掛けてみたい小河川だ。(スポニチAPC 恩田 誠)

 笹子峠に源を発し、大月市街で本流の桂川に合流する笹子川は桂川漁協に属しているので、同じ遊漁券で桂川、葛野川でも釣りが楽しめる。

 本流は河口湖や山中湖からの放水があるので水が高い日も多いが、笹子川は水の引きが早いので雨の日でも結構、竿が出せる時がある。ただし瀬が多く小さな川の割には流れが強い場所があるので足元には要注意だ。もっとも川幅が狭いので立ち込まずに竿が出せるという利点もある。川には大きな石が豊富にあるため、増水時でも残りアカは多い。石裏や川際を探り歩くと数が出る。

 流れが速い川なので、至るところに小堰堤(えんてい)がある。いずれも魚道があるのでアユの遡上には大きな障害はない。堰堤の上は小砂利がたまりやすいので川幅は広がりトロ場を形成する。一方、堰堤下は流れが速くポイント探しにやや苦労する。

 幸い桂川本流ほど釣り人は多くなく移動が容易なので、あちこちのポイントを探り歩くという楽しみがある。

 川は小さいが桂川水系なので放流量は豊富。魚の質も良く、黄色い追星がくっきり出たきれいな魚が釣れる。本流からの遡上も多いため、サイズも良いものが多い。

 上流部はJR中央線の初狩駅付近まで探れるが、駐車場所が確保できないのが難点。この点、別図に挙げた西方橋周辺と本流合流点付近には駐車スペースがあるので安心して釣りが楽しめる。

 本流合流点は両河川のポイントを探れる人気場所。桂川側は川幅も広く好ポイントが多い。ただし、立ち込む必要がある場所が多いので増水時は危険だ。 一方、笹子川側は川幅が狭いので安全度は高い。が、木が川面まで覆っている場所も多いので上方への注意が怠れない。

 西方橋周辺は私の好みの場所。小堰堤が多いので、まず堰堤上のトロ場で天然アユを数匹確保し、それから早瀬を探って良型を求めるのが定石。

 真上に中央道富士吉田線が走っている付近が変化に富んでいて釣りやすい。人は少ないので探り歩くには最適だ。ただし、頭上を通る車の音がうるさいのが難点だ。

 ※オトリ購入時はマスク着用、情報交換時は適切な距離を保つなど、コロナ対策は万全に行おう。

 ▼釣況 桂川漁協=(電)0554(63)0083。

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