3キロ級マダイ 納涼良型マアジ

[ 2020年7月7日 07:20 ]

松田さんは良型のマアジを連発
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 【新潟の釣り】「マアジとマダイ、好きな魚を狙ってください!」と言われターゲットの選択が悩みどころ?新潟県岩船沖へ、恵陽丸は涼しいナイト五目釣りに繰り出した。(スポニチAPC・菅野 順也)

 夜も蒸し暑いこの季節。そんな夜こそ涼味満点の海の上へ!

 「マアジがメインターゲットですが、マダイも好調に釣れています。どちらでも好きな方を狙ってください」と阿部賢一船長がにこやかに迎えてくれた。

 午後6時、岩船港から出船した恵陽丸。水深48メートルのポイントでシーアンカー(水中パラシュート)を流し、船が潮と同調したのを確認した阿部船長からゴーサインが出た。

 ほぼ全員の釣り人がアジ釣りから開始。サビキの胴突仕掛けを投入して、タナは海底付近。付け餌は不要で、優しく誘いを入れて食いを促すのが釣果を伸ばすコツだ。

 空を鮮やかに染めて日本海に沈んだ夕日と入れ替わりに、集魚灯がともされると船に魚が寄りだした。

 マアジがおいしい季節なので釣行したという、南陽市・松田旬也さん(47=会社員)は「刺し身で食べられるサイズが釣れました。味噌味のなめろうも最高ですね」と良型のマアジをキャッチ。

 初めからマダイを狙っていた、山形市・鈴木康弘さん(65=会社員)は「私は1本に的を絞っていました。とても強い引きだったので、一発で本命と分かりました」と3キロ級の本命を釣り上げ目標達成!

 中盤からは皆さんは片天ビンに長さ1ヒロ(約1・5メートル)のハリスでマダイ狙いに変更。餌は青イソメの房掛け、またはユムシを使用。

 マアジ→マダイの“鉄板”リレーで臨んだ東置賜郡・竹田幸貴さん(39=会社員)は「マアジをしっかり釣ってから切り替えた私の段取りと、魚の食いがうまく合いました」と大型マダイを釣り上げ作戦は大成功だ。

 阿部船長によれば「マアジは竿を手持ちで攻めの釣り。マダイは置き竿でじっくり待つ釣りです。マダイをルアーで狙うのもありです」とのこと。

 餌取りの外道が多かった当日、私はテンヤにワームの組み合わせを試してみた。シーアンカーの効果で50メートル近い水深でも10号のテンヤでしっかり底取りが可能。ワームなら数回のアタックにも耐えて、餌持ちは抜群だ。竿1本分シャクリ上げてゆっくり落とし込む釣法で3匹のマダイを釣ることができた。

 「マダイはジグにも良い反応を見せるときがあります。いろいろとチャレンジしてください」と阿部船長。楽しみ方はいろいろの岩船沖五目釣り。今後も期待ができそうだ。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、岩船・恵陽丸=(電)0254(56)6908。出船時間は要問い合わせ。乗合料金8800円。

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