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アジなリレーで夏のタコアゲ マダコ船中トップ14匹、マアジは25匹

[ 2020年7月6日 06:31 ]

ようやくマダコをゲットしたあかり
Photo By スポニチ

 【釣り姫見参!】今季、絶好調なのが東京湾のマダコ。トップで“ツ抜け”の大釣りも。あわよくば冷凍して「1年分のストックを…」と南六郷・ミナミに乗り込んだ“釣り姫”ことふくだあかり。マアジとのリレーで出船だ。

 昨年、かなりイイ思いをしたマダコ釣り。今年も、と期待を込めてミナミに乗り込んだ。

 ワタシがお世話になったのはタコとアジのリレー船。まずはタコ釣りから。ポイントは大師~扇島、羽田沖の水深10メートル前後。昨年覚えた餌木での挑戦だ。 きっとすぐに釣れるだろう。なんて期待しながらキャストすると、なんと着底と同時に早速の根掛かり。まだ誘いすら入れていない餌木をロスト。が、根の粗い底を狙うタコ釣り、こんなのはよくあること。めげすに次の餌木を投入するがまたも根掛かり。なんとそれを3連発。さすがのワタシもこれには参ってしまった。

 仕方がないのでテンヤに変更し底を小突くと、やっとのことでタコの乗り。しばらくタコをしっかりテンヤに乗せるためにシェークし、大きくあおって合わせを入れれば、タコの重さ。やっとの1匹だ。
 その後もなんとか1匹を追加するものの、隣の餌木タコ名人がポンポン釣り上げる中、なんだかうまく釣れずに時間が過ぎていきマアジ釣りの時間に。

 アジのポイントは扇島沖の水深10メートル。コマセを振ってタナを2メートルに合わせると、コンスタントに釣れてくれる。反応が出たり入ったりするものの、タイミングよく仕掛けを落とせれば、すぐに中型の体高のあるアジがお目見え。しばらくお土産釣りのアジを釣ったら、またタコ釣りへ。

 後半、今度こそと再び餌木に挑戦し、なんとかタコをゲットするがやっぱりすぐに根掛かりしてロスト。前回はこんなに根掛かりしなかったし、しても軽く回収できたのに、なんで今回はこんなにロストしてしまったんだろう。環境にも、お財布にも、精神的にも良くない。次から対策を考えねば。

 結局、お隣の餌木タコ名人は14匹でトップ。船中では1~14匹でワタシは3匹。1年分のタコのストックを釣るつもりで行ったのに、1年分の餌木ロストで終わってしまいました。

 ちなみにお土産のアジ釣りは船中5~25匹と短時間の割に上々。みなさんタコもアジも0匹はなく、満足して帰られてました。

 とはいえ、ワタシ的にタコはなんだか消化不良。ほとんどストックもできないし、リベンジしたいと思います。

 ◇ふくだあかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、南六郷・ミナミ=(電)03(3738)2639。釣り物、出船時間、乗合料金は要問い合わせ。

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