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“尺アジ”からの~“梅雨イサキ” 本命Wゲット「幸せ過ぎ」

[ 2020年7月2日 07:18 ]

イサキも良型ぞろい
Photo By スポニチ

 【金澤美穂の釣美女主義】年間釣行回数約200日の釣りガール、金澤美穂が本紙初登場!釣って女子力アップ、そしてさらに美しくを目指してあらゆる魚にトライ。第1回は勝山・庄幸丸へ出掛けてきました。

 ターゲットは“尺アジ”と脂ノリノリの“梅雨イサキ”。ライトタックルと仕掛けで釣ることができ、イサキは数・型ともに期待できるようで、メスは真子、オスは白子をたっぷり抱えていて魅力がいっぱいです。

 タックルは庄司徳勝船長からお借りした6・4調子の手返しを重視した短めの竿に、PE4号を200メートル巻いた中型電動リール。仕掛けはビシ60号、片天3本バリ。餌はイカの「赤短」ならぬ「白短」。マンボウの身で、ハリに付けてから棒状のそれを小豆半分程度の大きさにカットします。

 ポイントまでは航程15分ほど。「上から80メートル。82メートルからコマセを振ってください」と船長のアナウンス。勝山沖は魚礁が多く、根掛かりを避けるためタナ取りは上から。

 船長から教えてもらった釣り方は(1)コマセは竿を大きくしゃくって広く、素早くまく(2)当たったら軽く合わせ竿先を少し下げ他のハリにも魚を掛け、口切れ防止のため電動リールは低速で巻き上げる。

 その通りやってみると、幸先良く2点掛けでそれも30センチ超の尺アジです。

 お土産を十分に確保したところで後半戦のイサキ釣りに。アジのポイントから15分ほど移動します。

 「上から20メートル、23メートルからコマセを振ってください」。アナウンス通りタナ合わせをし、コマセをまいたけどなかなか釣れない。そこで船長が教えてくれたのは「竿先を水面から水平までの幅でしゃくり上げ巻いてみて」。

 早速、試してみるとしゃくり上げの最中に食ってきてびっくり。

 初心者でも扱いやすい、ライトタックルと仕掛けで良型のアジとイサキのダイレクトな当たりが楽しめます。釣って楽しく、食べておいしいなんて幸せ過ぎますね。

 ◯…「ちょっと日焼けしてる?」くらいで200日も釣りしてるようには見えない、とよく言われます。日焼け対策は必須で釣り後のアフターケアが大事です!ホットヨガや半身浴を日々積極的に取り入れ、たくさん汗を流した後は毎日たっぷり保湿しています。継続は力なり。毎日ケアし続けることでキレイが保たれますね。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、勝山・庄幸丸=(電)0470(55)3005。出船は午前5時。乗合料金1万円。

 ◆金澤 美穂(かなざわ・みほ)1989年(平元)生まれ、神奈川県出身の31歳。SNS上の釣りリポで注目を集め、現在は釣り雑誌、ムービーなどで活躍中。年間釣行は200日以上。

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