令和式!バス釣りテクでマゴチ60センチ

[ 2020年6月14日 07:19 ]

マゴチとのかけひきを楽しんでいた矢野さん
Photo By スポニチ

【菅野順也の釣り巡礼】茨城県鹿嶋沖でルアーのマゴチが釣れている。テクニックはズル引き→リフトアンドフォールに進化。オレ流の定番カラーはオレンジ!シンプルタックルで、手応えが抜群だ。(スポニチAPC・菅野 順也)

 鹿嶋沖でルアーのマゴチ釣りが始まったのは2014年。以前から棲息は確認されていたが、テンヤやジグヘッドにソフトルアーの組み合わせで釣り方が確立されてから人気が浸透した。

 午前5時、鹿嶋港から出船した清栄丸はカシマサッカースタジアム前の砂地が広がるポイント、水深10メートルから釣り開始。私はスイミングタイプのジグヘッドに甲殻類に似せたオレンジカラーのソフトルアーを装着。30メートルほどキャストしてリーリング。以前と同様に海底を「ズル引き」でゆっくりと巻き上げて、船下まできたら再度キャストを繰り返した。

 周りでは早速、良型のマゴチがヒット。しかし私には当たりすらない。ここで小田桐英仁船長から「菅野さん、それはここでルアーのマゴチ釣りが始まった時の釣り方ですね。あの時はそれでも釣れましたが今はハイプレッシャーとなって、うまく誘いを入れないとダメです。ロッドをしゃくり上げてフォールで上を見ている魚にアピールしてください。1回ごとにボトムをしっかり確認するのも大切です。当たりはとても弱いので即合わせが必要ですよ!」と、声が飛んだ。

 3年のブランクで釣り方はすっかり変わっていたのだ。次のキャストで船長から教わった誘いを入れると「コツコツ」と微弱な当たりを感じて鋭い合わせでヒット。52センチをキャッチできた。現在はロッドアクションが釣果に直結で、よりテクニカルとなり面白さは倍増だ。

 普段はブラックバス釣り専門という、守谷市・工藤武さん(50=会社員)は、会社の釣り部の活動で乗船。「バスフィッシングのテクニックを流用しています。イカやテンヤマダイも同じく共通点があるので釣行していますよ」と60センチアップの特大をランディング。

 この釣りは今年2回目の挑戦という同行の、船橋市・石井二三雄さん(50=会社員)は「マゴチは引きが強くて手応えがありますね。食べてもおいしいので私のお気に入りです」と良型を連発。釣り部の部長である、松戸市・矢野卓さん(62=会社員)は「職場の皆さんはゴルフなどにも興味があるようですが、私は釣り一筋です。この趣味だけは退職後も続けますよ」と合わせを決めてまた1匹追加。

 当日は潮がほど良く流れて魚の活性も高く、最終流しまでヒットが続いた。船長のおかげで開眼した私も規定数の10匹を釣ることができた。

▼当日使用のタックル ジグヘッド=エコギア「スイミングテンヤ」30グラム、フック#3/0、ワーム=同「バグアンツ4インチ カラー084・384(オレンジ系)」、ライン=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」0・8号、リーダー=同「フロロショックリーダー」3・5号

▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鹿嶋・清栄丸=(電)0299(82)3691。集合は午前4時半。乗合料金1万1000円。

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