オフィスでも沖でも全力投球

[ 2020年6月13日 07:50 ]

これからが“旬”のマゴチ
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【博覧釣記】釣りも仕事も一生懸命が基本!このバランスが釣果と同様に大切。会社に勤めながら仕事も頑張り、胸を張って海に出掛けると日常生活では味わえない自然を満喫できる。海には釣果以上に大切なものがあるが、大漁となれば笑顔が絶えない。だから、沖釣りはやめられないのだ。 (国友 博文)

 筆者は都内のメーカーに勤めながら主に週末の休みを利用して釣行する。

 今や乗合船を営む遊漁船業界は、サービス満点でビギナーや女性、お子さんとファミリーフィッシングも楽しめる。貸し道具の充実やベテランスタッフが同船するなど至れり尽くせり。気の合う仲間たちと仕立て船もオススメだ。

 結婚している人は魚種の選択次第で、妻(夫)の評価も左右する。我が家の1番人気はイカ。続いて船宿でむき身にしてくれるフグ、そして代表のアジと続く。料理が簡単で近所に配って喜ばれるトップ3だ。

 沖釣りアングラーが憧れる大物や、うろこがバリバリ飛び散る魚はなぜか妻から歓迎されない。

 サラリーマン釣り師の1週間は、意外と忙しくて毎日が楽しい。

 次回釣行の魚種選びや仕掛けの作製、餌の準備や新聞、サイトで船宿情報収集などが日課となる。一日の疲れも吹っ飛ぶ瞬間である。

 釣行前日となると、予約や出船の確認、天気予報も昔から7時のNHKが代表だが、今はインターネット情報も確かだろう。

 天候、気温、風向きや潮の干満で魚の動きを予想する。分析から、釣り座を選ぶのもテクニックである。

 当日朝、乗船したら船長や仲乗りさん(助手)、お隣さんにあいさつすることが一日を楽しむコツ。私もそうだが、釣り人は世話焼きが多く、特に女性や子供には優しい。

 船長から告げられる、安全対策やタナ取りなどのルールは絶対。勝手な行動では釣果は得られない。

 なぜか自分ばかりが好調で、釣れない人がいたら釣果を分けてあげよう。ワラサなど青物釣りではよくある光景で、船宿や常連さんの間で好感度がアップする。港に戻ったら、宿で氷を補充したり、女将さんや船長にオススメレシピも教えてもらおう。

 帰宅したら、海水で汚れた道具を洗い流して、魚の下処理までできればさらに良し。もちろん釣りたての魚は、身がコリコリで釣り人の特権のおいしさを味わえる。

 釣果や反省メモを付ければ次回に役立つ。

 本紙や船宿サイト情報で周囲の釣果も確認してみよう。

 サラリーマンの懐事情は楽ではない。昼ご飯を安く済ませて、飲み会の誘いも制限する。その先に、楽しい魚たちとの出合いが待っているのだ。事前割引予約や、割引券の発行もお忘れなく。

 沖釣りを存分に楽しんで、次回の釣行に胸を弾ませ、お仕事も頑張っていただきたい。

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