コマセで大物お手のもの~投げ釣りのテクニックを紹介~

[ 2020年5月28日 05:30 ]

大型カジカもゲットできる(19年5月門別海岸)
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】コロナ禍の中、釣行は自粛。そこで、今回は「コマセ」を使用した投げ釣りを紹介しよう。

 近年はかなり認知され浸透してきている釣法だが、「ネット仕掛け」が使用されだしたのは三十数年ほど前から。ポピュラーな「ロケットかご」はそれ以前からあったと記憶している。集魚力はネットの方が格段に上で、コマセの出方が早く、量も多めに充填(じゅうてん)できて即効性が高い。しかし、遠投しづらいのが欠点で、それを補うのがコンパクトなロケットかご。双方を使い分けるのが理想となるだろう。

 コマセは一般にホッケなどの回遊魚に必要不可欠な存在だが、根魚やカレイ類にも絶大な効果を発揮する。そのため、カジカ、アブラコ、マツカワガレイなどの大型魚を主体に狙う釣り会の方々はコマセ仕掛けで競技し、数多くの大物を仕留めているのも事実。優勝者の得点数は、コマセ未使用の時代とは全く比べものにならないほど高く、その差は歴然だ。

 使用には赤アミ、マグロやカツオのミンチなど生タイプのコマセが有効となるが、濁りで魚の警戒心を軽減する市販の粉タイプをブレンドするとより効果大となる場合も多々ある。また、食わせ餌がカツオなどの身餌ならマグロ、カツオのミンチ。エビが食わせ餌なら赤アミといった、同種系の組み合わせも有効とされている。

 釣り方は、魚が寄るまでは打ち返しを早くし、魚が寄った後でも打ち返しを怠るのは禁物。打ち返し直後から10分ほどにヒットする場合が多く、逆に20~30分も放置してしまうとコマセが散ってしまい効果ダウンとなる。

 集魚だけでなく活性を高める働きもあるコマセ。まだ使っていない方もこれらのことを踏まえて、釣れる釣りをぜひ体験してほしい。(札幌市・佐藤 貢)

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る