マダイ 何度もラッシュ 直江津沖で乗っ込み本番

[ 2020年5月28日 15:26 ]

丸山さんに4キロ級
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 【新潟の釣り】掛かれば大物間違いなし!海面から5メートルの浅ダナはドラグをとめどなく鳴らす強烈な走り。数・型共に絶好調の新潟県直江津沖で乗っ込みマダイを狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「ビシカゴをいったん10メートルまで沈めて、ハリスがなじむまで少し待ってから5メートル静かに巻き上げてください。反応が浮いているので、竿を振ると警戒されてしまいます。寄ってきた群れが散ってしまうので10メートル以下には下ろさないように気を付けてください」と乗っ込み時期ならではのタナと注意事項を兼玉武雄船長がアナウンス。午前5時、直江津港から出船したえびすや釣具店、謙信丸は港内を出てわずか5分のポイントで釣りを開始した。

 振らずに出るようにコマセは3分の2ほど詰めて投入。誘いなどは入れずに静かに待つのが乗っ込みの釣り方だ。10分経過して「群れが船の近くに入ってきました。当たりが出る気配濃厚です。タナが浅いので食ったら一気に走ります。ハリスが一瞬で切れますので、絶対にスプールは押さえないで、待ってください。10~20メートル出れば必ず止まります」と再び兼玉船長からアナウンス。その直後に1本の竿が胴まで大きく曲がった。

 会社の釣り好きメンバー9人で乗船していた、長野市・丸山秀文さん(65=建設業)は「みんなと仲良く竿を並べるのは楽しいですね。マダイ釣り歴は30年以上ですが、弟はもっと前からやっていてうまいのでいつも負けてしまいます」と、開始から4キロ級を浮上させた。

 兄のコメントに「そんなことないよ」と謙遜していた弟の千曲市・竹沢祐二さん(60=建設業)は「待っているだけではありません。状況に合うように仕掛けなどを常に試しています。それで、食わせることができた瞬間がたまりませんね」と良型を連続キャッチ。

 真剣なまなざしで穂先を見つめていた、中野市・宮嶋正司さん(65=農業)は「以前はいろいろな釣りをしましたが、マダイの面白さにハマっていまは一筋になっています。自分が作ったアスパラと一緒に蒸すのがわが家の定番メニューです」と、ハリスを手繰る手に力が入った。

 終始高活性だった当日は何度もラッシュが訪れて、トップの釣果は5キロ超を頭に9匹。私も3・4キロを含めて8匹の大型を釣ることができた。

 雪化粧が残る山並みを望む絶景を眺めながら怒とうの乗っ込み荒食いに今年も出合えた。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船 シーファング マダイ30―270」、ハリ=同「真鯛王」12号、ハリス=ヤマトヨテグス「フロロハリス」8号6メートル・6号6メートル2段式。付け餌=マルキユー「まるとく真鯛+エビシャキ(ドリップタイプ)」。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、直江津・えびすや釣具店=(電)025(543)8316。出船時間要確認。乗合料金1万1000円(8時間便)。

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