ソイ初冬に岸寄りするころには…

[ 2020年5月14日 05:30 ]

筆者の思い出のマゾイ
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 【爆釣タックルほっかいどう】北海道におけるソイ釣りは、ほぼ船釣りが主体だ。しかし、短期間だけ岸寄りし、投げ釣りでも型物を手中にできる。

 3月末から釣れ始めるシマゾイ、ハチガラが最初で、4月にはクロソイが交じる。一番レアなマゾイは遅く5~6月である。この頃になると日本海からホッケ、アブラコの姿がなくなり、当たりがあればソイ、ハチガラなので高確率で本命をゲットできる。根魚と言われるアブラコやカジカは前当たりからの本当たり(引き込み)があるが、ソイ類に関してはそれがなく一気に竿を持っていかれる。その一瞬の当たりを見落とすと根掛かりかラインブレークで終わる。その難しさが魅力だ。

 何年か前のゴールデンウイーク。この日は波が高く目的とする岩場に乗れなかったので、ウェーダーいらずの陸続きになっている新規ポイントを攻めてみた。岩場の左側に釣友の佐藤渥さん、右側に私が入った。夜9時を過ぎたころに佐藤さんの竿が引き込まれ50センチ級のクロソイが上がる。間髪入れずに私の竿にも強烈な引き込みであがってきたのはマゾイであった。この日のように毎年新しいポイントを探し当てるのもソイ釣りの魅力の一つである。

 釣期が短いので今春のソイ釣りは我慢するしかないだろう。しかし、初冬にもう一度岸寄りするころには釣行できることを願い、今は仕掛け作りに没頭している。(苫小牧市・小坂 誠二)
 

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