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1投目でいきなりシロギスにキュン

[ 2020年4月28日 07:23 ]

シロギスが釣れて幸先のよいスタートを切ったのだが                               
Photo By スポニチ

 【安藤麻貴の教えて船長 特別編】天気の良い日、ぶらりと訪れた堤防で竿を出すのも気持ちがいい。釣りガールでレースクイーンの安藤麻貴が初旬に訪れたのが熱海市の「熱海港海釣り施設」。5月6日まで施設は閉鎖されているけど、読んで釣った気になって、釣り再開後の参考にしてくださいね。

 熱海港海釣り施設は、無料エリアと有料エリアに分かれていて、500円の有料エリアではライフジャケットの無料貸し出しやタックルの有料レンタル、コマセや餌、カップ麺も販売。きれいなトイレもあり施設はとても充実しています。
 有料エリアで管理人さんの指導のもと、周りの方々と2メートル以上の間隔を開けて場所取り。すでに10組ほど釣り人がいました。

 普段は船釣りばかりで堤防での釣りはほとんど経験がないので、事前にネットの動画サイトや釣りブログなどをチェック。さまざまな動画をチェックしていくなかで今回気になったジェット天ビンを使ったちょい投げ釣りに挑戦することに!

 10号のジェット天ビンに白ギス用の仕掛けをセット。タックルは家にある汎用竿とエギング用ロッドを転用して使用。それぞれ仕掛けをセットし、エギングロッドをゆっくりと巻いていくと1投目でさっそくヒット!

 幸先良くシロギスが釣れました。

 エギングロッドは竿先が柔らかく、キスの小さな当たりも分かりやすかったです。

 続いて汎用竿。何度か投げていると同じところで根掛かりが。硬めのロッドなので、安心して対応できました。

 次は汎用竿のサビキ仕掛けに変更。餌はマルキユー「アミ姫」を使用して、底スレスレに仕掛けをセット。投げて、オモリが着底したら糸フケをとってゆーっくりと竿先を横に向けてずらしていき、体の横あたりまできたら糸を巻きながら竿先を正面に戻していきます。仕掛けが底をゆっくりとはうイメージで。餌は青イソメ。シロギス狙いで餌を小さくカットしていましたが、ぱったりと当たりが止まってしまったので餌の大きさを変えてみることに。

 餌の付け方や巻き方を変えながら、投げては巻いてを繰り返して1時間。モゾモゾっとした小さな当たりが!竿を動かすのをやめて反応を見てみると、まだモゾモゾとしています。餌を長めにしていたのでもう少し待ってみることに。すると一瞬大きなグンッとした当たりが。

 ここだ!と合わせて巻き上げると、なんとメゴチでした!
 帰りに管理人さんに釣れた魚を見せると「コチもう出てるんだね!」と驚いていました。

 ▼釣況 熱海港海釣り施設=(電)0557(85)8600。5月6日まで施設、駐車場共に閉鎖中。

 ◆安藤 麻貴(あんどう・まき)1989年(平元)生まれ、青森県出身。レースクイーンアイドルユニット「ドリフトエンジェルス」の元メンバー。「SHIMANO TVドキドキ釣りゴコロ」出演をきっかけにさまざまな釣りに挑戦中。

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