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強風なんの!アブラコ45センチ~北海道せたな町~

[ 2020年4月9日 05:30 ]

佐藤渥さんのアブラコとホッケ
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】そろそろ狙えるマコガレイ。朝方には南の強風で釣りにならないだろうから夜間勝負で3日夜、釣友の佐藤渥さんと熊石方面へ向かった。

 午後8時到着。すでにウネリが高く、入釣するはずの岩場は波かぶり状態で選択肢はなく港のみとなった。せたな町小歌岬を挟み左側の都漁港に佐藤さんが入り、私は右側の上浦漁港で竿を出した。オキアミのネットコマセ仕掛けにカツオとエビで竿3本打ち込んだ。早々にホッケの当たりがあり、小さめにした針のエビにはホッケがかかり、ソイ用のカツオ針にはホッケはつつくものの針がかりはしない。カツオにもやっとそれなりの当たりはあったものの、上がってきたのは小型のマゾイとガヤのみで型物がなかなか来ない。

 同10時を過ぎた頃から風が強くなり、胸壁がない吹きっさらしの先端部はかなり釣りづらい状況となった。コマセを切らさず打ち続ければホッケはコンスタントに釣れたが、強くなる一方の風でギブアップし同11時に竿をしまった。

 佐藤さんの様子を見に行くと、同じ状況の中45センチのアブラコをしっかりキープしていて、実釣時間を考えれば好釣果であろう。ホッケに加え、カレイ類も好調な今期の日本海なので、凪(なぎ)の日狙いでマコガレイの再チャレンジをしたい。(苫小牧市・小坂誠二)

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