サイサキ良く38センチ

[ 2020年4月8日 07:29 ]

マダイ、シマアジなどご機嫌な釣果にご満悦の黒沢さん(左)と有村さん
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 【ココが1番!】政府が言う閉・集・接の「3密」。でも、オープンな海上なら不安要素は少ないかも…。そんな中、静岡県東伊豆・伊東沖で旬のイサキがスタートした。そして魅力なのがプラスアルファの魚たち。マダイやシマアジなど…が待っていた。(スポニチAPC・林 悠二)

 周年狙う地域もあるイサキだが、ここ伊東沖の幕開けは春。5、6月のトップシーズンには、ブランドにもなった幅広の40センチ級が顔を見せる好ポイント。狙ったこの日、早くも38センチの大型が飛び出した。

 「朝方1時間ほどシマアジを狙います」――この朝、加納丸・加納隆船長からの提案。一匹でも釣れたら御の字の高級魚だ。

 イサキ狙いはハリス6メートルだが、シマアジはコマセに突進する習性がある。短めが有利なので、ハリス4号×3メートル、3本バリをチョイス。片天80号、ハリはマダイ8号にピンクと白のウイリーを巻き、餌、コマセはオキアミ。

 指示ダナは海面から。早朝の第1投は「34メートル」。40メートルまで下ろし、コマセを振り出しながら指示ダナまで上げて当たりを待つ。そして2投目、タナまで1メートルずつ段を付けて上げる途中、魚信をキャッチした。竿先がフワフワした直後、ギューン…力強い引きが襲う。キャビンから「シマアジですね」と船長。細いハリスをカバーしながらのやりとりが続いた。45センチ(1キロ)の銀色に輝く本命が手中に。この船中1号の直後、右舷の3人がヒット。コマセを切れよく振り出してタナまで誘い上げる。コマセワークがキモなのだ。短時間ながら筆者は、600グラム級を追加できた。

 7時半からイサキに転向。「タナは22メートル」とキャビンから指示。タナ下5メートルから誘い上げ当たりを待つと即当たり。28~35センチの良型イサキに交じり、ズシリと重いメジナも来る。

 右舷トモで歓声が。横浜市の有村貞実さん(71)が上げたのは30~35センチ級のメジナ、しかも3匹掛けだ。

 「引きが強いからマダイかと思った」と有村さん。続けて38センチの大イサキも。

 その左隣では、職場以来30年の釣友だと話す秦野市の黒沢義雅さん(71)が、シマアジを上げて顔をほころばす。その30分後、今度は1・5キロ級のマダイもゲット。「釣りはいつも一緒。月1ペースだけど面白かった」と、多彩な釣果にご満悦。

 遠くに白銀の富士を見ながら、マスク不要の海上でリフレッシュ。イサキをはじめシマアジ、マダイ、メジナ。期待を裏切らない釣果に満足の一日となった。

◎加納隆船長の話 これから徐々に数が伸びるようになります。5、6月には幅広の500グラム超級も望めますよ。乗っ込み期なのでマダイがゲストで掛かるのも伊東沖の魅力です。

▼釣況 東日本釣宿連合会所属、伊東・加納丸=(電)0557(37)0681。乗合は午前5時集合、料金はコマセ、氷付き1万2000円。午後船あり。 

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