ONE TEAM マアジ初トライ 20~25センチの中型15~95匹GET

[ 2020年3月26日 07:33 ]

上野さん父子は良型を釣り、「めっちゃ楽しい」
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 【釣り日和】東京湾でマアジが釣れている。釣れ盛っているといっても過言ではない。3連休の中日21日に川崎・中山丸のショートタイム船に乗船した。お日さまの下、春の風に吹かれて竿を出した。(笠原 然朗)

 今季から花粉症の仲間入りをした。だがマスクを外して思い切り深呼吸をする。新鮮な空気でしぼんだ体がよみがえるようだ。この感じ、いつ以来だろう。中山和哉船長が船を止めたのは河岸払いして約20分の川崎沖の水深20メートルだった。

 シーバース周りにアジは着いている。ライトタックル仕掛けでビシは40号。餌はイカの赤短。底ダチをとり1メートル巻いてコマセを振り、1メートル巻いて待つ。ほどなくして手元に魚信が伝わってきた。

 新型コロナウイルスの感染予防対策で、中山丸では船長、スタッフがマスクを着用。人の手が触れる場所の消毒も行っている。

 隣席では体格の良いお父さんと男の子が竿を出していた。稲城市の上野進さん(46=会社員)、息子の雄太君(10=小4)父子だ。

 上野さんは社会人ラグビーチーム「セコムラガッツ」の元選手。現在は小中学生70人が所属する「西東京ラグビースクール」のコーチを務めている。

 優太君は釣りが初めて。最初は仕掛けの扱いなどに戸惑っていたがみるみる上達していく。

 「めちゃ楽しい」と父。「ラグビーより楽しい」と息子。

 この日はほかに同スクールのコーチ2人が生徒でもある息子を伴って釣りを楽しんでいた。

 マアジは口が弱い。一荷を取り込めば「トライ!」。バラせば「ノックオン!」。励まし合いながら“ワンチーム”で釣るのはラガーマンならではだ。

 上野さんの隣は町田市の佐藤孝さん(39=教員)と拓人君(9)父子。

 「上野とは高校、大学、社会人で一緒」と話すのは多摩市の竹内基詔(もとのり)さん(46=会社員)。息子の晴基君(10=小4)ともに釣りは初めてで「こんなに釣れるなんて…」と2人で良型を釣りまくった。

 強風で正午に納竿。正味5時間半の釣果は15~95匹。20~25センチ前後の中型主体でお土産は十分だ。

 ◯…釣れたアジの一部は「梅煮」で食べた。出汁(だし)に酒、出汁じょうゆ、ミリンに梅干しを投入。煮詰めて味をみてから頭を落とし、はらわたを出したアジを煮汁に沈める。冷蔵庫にあった生揚げも一緒に。煮詰めすぎず5分ほどで火を止めて余熱で魚に味を巡らせる。下処理が簡単で釣れすぎたとき“大量消費”が可能なメニューだ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、川崎・中山丸=(電)044(233)2648。出船は午前6時45分。乗合料金8000円。

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