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“禁断”ルアーでニジマス ツ抜け 室内ではヒゴイやフナGET フィッシングエリア座間養魚場

[ 2020年3月18日 06:59 ]

ポンドでは苦戦しながらニジマスをゲット
Photo By スポニチ

 【あかりの管釣りっちゃおう】車なら都心からもアクセスが便利なのが千葉県柏市の「フィッシングエリア座間養魚場」。ここは屋外のトラウトエリアと室内でコイやフナを釣れる釣り場がある。ふくだあかりは両方とも楽しんじゃいました。

 取材当日は3月の中旬というのに朝は冷え込んだ。ガイドこそ凍らないものの、手がかじかむような条件でスタートした。

 初訪問の釣り場なので、手探りで開始。2カ所のポンドがあり、どちらも水深は浅め、底質は土で水質はマッディー。大会やトーナメントも開催しているという。

 とりあえず受付に近いポンドから入り、朝イチ“鉄板”の派手めカラーのルアーをチョイス。まずはボトムからトレース。遠投しながら扇形にキャストし当たりを探るが魚信はない。宙層、表層と狙い、ルアーのカラーチェンジをするも当たりが出せなかったのでポンドを替えた。

 同じパターンで始めてみるとすぐに当たりが。しかし食いが浅いのかショートバイト。フックを交換し、再度キャストすると赤金スプーンの宙層スローリトリーブでやっと30センチオーバーのニジマスを1匹キャッチした。

 その後、ルアーのカラーローテーションをするが、水質がマッディーだからか反応するのは派手めなカラーのみ。しかも強風でなかなか思うようにルアーが飛ばなかったり、当たりに反応できなかったりでやっとの思いで1匹、1匹追加していく。

 ラインが風になびいてしまうためロッドティップを下げての釣りしかできないので、タナの調節もままならない中、なんとか釣ろうと苦肉の策で「女性と子供のみ使用可能」な禁断のルアー「セニョールトルネード」を使用。すると格段に当たりが増え、なんとかポツポツと拾い釣り。日が高くなって少し気温も上がってきたおかげか、やっとツ抜けができたところで、室内釣り堀へ移動した。

 こちらは打って変わってポカポカと暖かく、レンタルののべ竿に棒ウキと練り餌でコイ釣り。ポイント制になっていてコイを釣ると20ポイントゲット。ポイントに応じて帰りに駄菓子と交換してくれる。

 「今の時季、ちょっと難しい」と説明を受けたけれど、仕掛けを入れれば当たりがあり、すぐさまヒゴイを釣った。その後もフナを含めて安定して釣れて、お菓子をもらって癒やされました。

 ▼釣況 フィッシングエリア座間養魚場(千葉県柏市大井1375)=(電)04(7192)1733。

 ◇ふくだあかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。

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