春の東京湾はマアジで出発進行!!新幹線運転手トリオ合計26匹 幅広の良型続々

[ 2020年3月11日 07:00 ]

マアジ釣りを楽しんだ新幹線運転手3人組。左から横田さん、吉田さん、野村さん
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 【ココが一番!】テレビのニュースにおびえる毎日。そんな不安を海の上で吹き飛ばそう。折しも春の釣り入門期。手軽に楽しめてお土産も…。イチ推しはコレ!好調が続く東京湾のマアジ。横浜新山下・渡辺釣船店の半日船は、お手軽でお土産バッチリ。小気味良い引き――ハマること請け合いだ。(スポニチAPC・林 悠二)

 午前と午後発の半日船が毎日出船中。乗船はお好み次第。早起きが苦にならない当方は、20人ほどでにぎわう午前7時船に。
 横浜沖のマアジは冬場でも深場に落ちず、20メートル前後の浅場で安定釣果が続く。

 釣り場まで航程15分。「水深19メートル。タナは底上2メートルです。コマセが出ないと釣れません。詰め過ぎは駄目」――注意点をアナウンスする杉村裕一船長が、早速ゴーサインを出す。

 支給された青イソメ餌で第1投から25センチ級が出た。良型を手にしばし見とれたが、3連続ヒットの後続もこのサイズ。幅広の中アジで型の良さに驚く。

 コマセが効きだしたか、船中各所で竿が曲がりだす。左隣の女性2人を交えた3人組が歓声を上げている。共にJR東海の新幹線運転手だ。カワハギ、マダコ…など、1人でもよく出掛ける釣り好きの横田妃奈子さん(31=習志野市)がリーダー。

 「いっぱい釣って社宅の仲間にお裾分けを」と、手際良く数を伸ばしている。アジは2回目だと話す横浜市の野村香織さん(28)は渋め。観察していると正確なタナが取れていない。着底後1メートル巻いてコマセを強めに振り出し、もう1メートル巻き竿を振って竿先を静止。少し手ほどきするとコツをつかんだか「あ、また来た!」を連発。仲間の吉田信義さん(34=同)は、「1匹釣れれば…と思って来たけど」と話しながらも、後半は調子を上げた。

 「タナが上がりましたよ。3、4メートルにしてみて」。船長の指示に従うと28センチ級が2連発。正味4時間弱でトップは31匹。食いが浅く水面バラシもあって、3人組の横田さん14匹、野村さん7匹、吉田さん5匹。平均10~15匹で筆者24匹。

 「最良の休日。夜の食卓はフライです」と、ほほ笑む野村さん。どの顔も世間を騒がす不安は皆無、明るいムードが漂っていた。

 「今後、水温が上がるとポイントが広がり、数も伸びます」と船長。5月の乗っ込み期に向けて脂が増し、味は一層良くなるそう。

 ○…右舷ミヨシでワームを使った“バチコン”釣りを楽しむ人たちも。バス狙いのダウンショットに似た胴突き仕掛け。専門に狙いだして2年半と話す東大和市の長内剛太さん(46)は釣り具の上州屋勤務。「タナ取りが決め手。捨て糸は1・5~2メートル、オモリ着底で当たりを待ちます」。同僚の中島康太さん(33)と、5センチほどの当たりワームの色を見付け出し、交互にロッドをしならせていた。「乗合でバチコンが楽しめるのは現在数軒」。2人は増えることを願っていた。

 ▼釣況 横浜新山下・渡辺釣船店=(電)045(622)8381。乗合は午前7時と午後0時半出船。料金は6000円。1日通しは9000円。女性、中学生までは半額。

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