数&型期待大!!マダイ2・5キロ 反応良好!!深場で楽しめる季節 沼津・常勝丸

[ 2020年2月21日 07:02 ]

2・5キロの良型を上げた梅沢佐知江さん
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 【真説フィッシング】良型マダイを狙って沼津へ。水温が下がる冬。マダイは深場へ移動して過ごす。狙うタナは深くなるが、一発大型の期待が高いところが魅力。常勝丸で模様が出てきた。(芝 真也)

 「1月から深場を攻めています。反応は、ずっと見えていましたが、最初はなかなか食ってくれなくてね。水温が少し下がって、コマセにもなれてきたのか、ようやく口を使ってきました」と鈴木茂船長。ムラはあるものの、数釣りや3キロ級の良型が取り込まれた日もあり、期待してよさそうだ。

 仕掛けは、ハリス4号×10メートル1~2本バリ。ハリスの中間付近を、小型サルカンでつないだテーパー仕掛けを使う人が多い。ビシは80号。

 午前6時に、筆者を含めて6人の釣り人を乗せて出船。朝焼けで空が赤く染まる中、30分ほど走って、水深126メートルのポイントに到着。「タナは108メートルです」と合図が出てスタート。ビシにコマセを半分ほど入れて投入。指示ダナより、5メートル余分に沈めて、そこからパラパラとコマセを振り出しながら、タナに合わせた。

 持参した探見丸には、マダイらしきスジ反応が出ている。マダイは餌を食べる時、海底付近から、上昇して餌をパクリとして、元の位置に戻る行動をとる。その様子が「への字」の形となって、画面に映し出され、いつヒットしても良さそうな雰囲気にドキドキ。その中には、はっきりと太く出る良型の反応もあってワクワクする。

 当日は、右舷から並んで竿を出していた夫婦が絶好調。トモの夫・梅澤剛さん(43=自営業、厚木市)は、開始早々にヒットが訪れ、真っ赤に発色した1キロ級のマダイをゲット。「タナを取って、すぐに当たりました。まるでマダイが待ってくれていたかのようなヒット。うれしいです」。この後、同級を追加して2匹。

 胴の間から竿を出していた夫人の佐知江さん(46=介護士)は、探見丸の反応を見ながら、竿を大きくゆっくり上げたり、道糸を手で引き出し落とし込んだり。誘いを入れながら狙って、ヒットに結びついた。竿はギュイーンッと弓なりに曲がり、道糸がズズーッと引き出されている。その様子から型が良さそうだと、見ていて分かる。水深があるから、なかなか姿が見えない。慎重なやりとりが続いて、タモ取りされたのは、2・5キロの良型マダイ。「竿がズドーンッと舞い込みました。キハダが釣りたくて、始めた釣りですが、今はマダイに夢中です」とにっこり。

 反応良好な沼津湾のマダイ。潮次第で、数、型共に期待できそうな気配。春の潮が入ってくるまでは、深場で楽しめそうだ。

 ○…基本はハリのチモト付近に何も装着しない、シンプルな仕掛けを使うが、春の濁りが入ってくるこれからの時期は、夜光玉やビーズで付け餌をアピールしてやると、食いが良い場合もある。ソフトタイプの夜光玉なら付け外しできるので、用意しておくとよい。

 ○…水深がある深場は、潮具合や海況によっては、魚の引きが伝わりづらく、大きさが分かりづらい時がある。引きが弱いからと、油断していると、ハリスがプッツンなんてことも。魚がヒットしたら、最初の20~30メートルは、慎重にやりとりとしよう。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、沼津・常勝丸=(電)055(941)3163。午前6時と午後1時の1日2便で出船。料金、午前午後共に1万円(コマセ、氷付き)。通しは¥1000円割引き。予約乗合。希望で夜タチウオにも出船。

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