たまらん沖メバル パーフェクト!! 11人全員50リットルクーラー満杯

[ 2020年2月16日 07:19 ]

竿頭となった大久保慎一さんは38匹を釣り上げた          
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 【ガイド】茨城県平潟沖で大型の沖メバルが順調に釣れている。青い海を割り赤色の魚体が一列でズラズラ…と上がってくる。そんな魅力満点の釣り場を目指して平潟・第15隆栄丸に乗り込んだ。(後藤 賢治)

 航程1時間半で釣り場に到着したが、当日は波が高く、ウネリもあるあいにくのコンディション。150メートルダチ。鈴木和次船長の合図で、トモから順番に仕掛けを投入する。オモリを着底させ糸フケを取ると、先ほどまでの不安が一気に晴れた。

 クン、クン、クン、クン。小気味よい当たりがどの竿にも出て、上げてくると35センチクラスの沖メバルがズラリ。8本バリにパーフェクトということもあり、船中に喜びの声がこだました。

 仕掛けはフラッシャーサビキ8本バリ、幹糸15号、ハリス6号、オモリ200号、餌のホタルイカは胴から引き抜いた内臓と足部分を使い、目と目の間にハリを掛ける。今回、リールにはVARIVAS「クラウン船PE X8」4号300メートル巻いて臨んだが、これが大正解。細かい当たりを逃さない高感度で、筆者は上5匹が沖メバルで、下の3匹がクロムツという2魚種“パーフェクト”も経験できた。深場狙いにはもってこいの逸品だ。

 「大きな沖メバルが、全部のハリについてくるのはたまらない!」と那須塩原市の千本木一美さん(66=会社役員)はしてやったりの表情。月に1、2回のペースで乗船しているという常連で、釣果を伸ばすコツを聞くと「当たりがあったら道糸を1メートル巻き、また当たりがあったら1メートル巻く。これを5、6回繰り返す」と教えてくれた。ただ、サメが多いので速めに巻いてこないと、持っていかれてしまうので注意が必要。

 次々とパーフェクトを決め、38匹で竿頭になったのが右舷ミヨシを陣取った板橋区の大久保慎一さん(49=会社員)。「平潟沖の沖メバルは良型なのが最大の魅力。その上、釣れてくる外道がソイ類、クロムツ、マダラと高級魚ばかりなんだから」と笑顔を見せた。船上はアットホームな雰囲気で、釣れていない人がいるとベテランがアドバイスしてくれる。おかげで11人全員が50リットルクーラー満杯となった。

 鈴木船長は「魚影が濃いポイントなので、6月ごろまでは大型が狙えます。数を伸ばすなら乗っ込み期に入る3~4月がお薦め」。今後がますます目が離せないターゲットだ。

 ◆沖メバルの栄養価 良質なタンパク質を多く含んだ白身魚。成分のDHAやEPAには生活習慣病の予防や、脳細胞の活性化などの効果が期待できる。ほかにもカリウム、リンなどの成分も含まれている。100グラムあたり、生なら109キロカロリー程度。和食にも洋食にもよく合う万能選手。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、平潟・第15隆栄丸=(電)0293(46)3980。集合時間は午前4時半、出船は5時。乗合料金は氷付き1万5000円、餌のホタルイカは1パック700円。

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