底釣りで即効!!30センチ超級続々 巣離れ始まればさらに期待大 千葉県野田幸手園

[ 2020年2月2日 07:03 ]

良型の引きを楽しんでいた八木さん 
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 【ヘラブナ大作戦前】千葉県野田市の野田幸手園は昨年末に約10トンの養殖ベラを放流。三寒四温の気候でダイナミックに動き回って釣れ盛っている。これに刺激された在来ベラも負けじと回遊して摂餌。釣れるヘラブナは1匹1キロ前後とあって引きも強く釣り人を喜ばせている。巣離れが始まればさらなる爆釣気配は濃厚だ。(スポニチAPC・上田 観水)

 暖冬とはいえ厳寒期。昨年11~12月に33~46センチの養殖ベラを約10トン、4回に分けて放流した野田幸手園を訪れた。

 竹桟橋入り口では「西谷田川のコイ釣りから始めた釣りですが現在はヘラ釣りに病み付きです」と常連の八木重男さん(77=野田市)は11尺竿、上ハリス10センチ・ハリ9号、下ハリス50センチ・ハリ4号の段差仕掛けで底釣りだ。

 ヘラの寄りが激しく餌がタナに届くとウキはモヤモヤと大きく動く。これは「糸ずれ」。竿をアオッて食わせ餌だけにすると「ムッ」と入る当たりや、「モヤッ」という食い上げ、一拍置くと「ツン」などの動きに「複雑なウキの動きはヘラならではのもの。これにほれました」と40センチ超級を交え、19匹釣り上げて午前11時すぎに納竿だ。

 筆者は、同桟橋中央で16尺竿、上餌「凄麩」(セット釣り仕様)、下餌「α21」のグルテン餌を打ち込むと、ウキがなじみ、モヤモヤと動くが当たりは出ない。そこで底釣りへ変更するとでっぷりと太った尺上ベラ(30センチ超)が釣れだした。

 餌を両ウドンに替えると一荷釣りもあって長竿の引きを楽しめる。

 竿頭は桟橋で30~43センチを47匹釣り上げた人だった。

 ◎攻略法

 「春は底釣り」といわれる。魚影の濃い釣り場では、放流ベラの動きや餌慣れべラ対応もあって「段差のセット釣り」がお勧めだ。

 底釣りでは、餌を上層からバラケさせずに釣りダナまでなじませ、1~3回誘って当たりを出す。餌がバラけた後も当たりがなければ打ち返す釣法が効果的だ。

 魚影の濃さ次第では「力玉」「魚信」などの両ウドンや「感嘆」など、両カユ状の餌も有効だが、マブシ粉の混ぜ具合が釣果を左右するので要注意。

 ◎ポイント

 (1)A~H桟橋=魚影が濃く人気。入場制限の釣り会もあるほどだ。桟橋中央は底、宙ともに良く、ヘチは新・旧ベラの回遊も多くたまり場。底釣りがお勧め。

 (2)竹桟橋=両サイドは巣ごもりポイントだが、新ベラの回遊も多く底釣りがお勧めで両ウドンもOK。

 中央部は混雑次第で沖めを深宙で狙う。

 (3)アカシア桟橋=日照や北風を遮り、ウキも見やすくカケ上がりは底釣り。

 中央部は深宙の段差釣りが有望、放水で活性を高めている。

 ▼釣況 管理事務所=(電)04(7127)2300。

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