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ワカサギ良型55匹 新年ゾロ目スタート縁起良し!?相模湖

[ 2020年1月13日 06:59 ]

快適なドーム船内で良型の一荷も
Photo By スポニチ

 【安藤麻貴の教えて!船長】海が荒れる日が多い厳冬期は、暖かいドーム船でワカサギ釣りを。レースクイーンユニット「ドリフトエンジェルス」の一員で釣り大好き女子の安藤麻貴が向かったのは神奈川県相模湖。天狗岩釣り案内所のドーム船に乗り込んだ。

 以前、ボートでのワカサギ釣りをしたことがあるけれど、ドーム船は段違いの快適さです。仕掛けは、1号5本バリでオモリは5グラムを。餌はチーズサシ。

 山口恭平船長が教えてくれた餌付けのポイント。サシのお尻側にハリをかけてハリ先は出す。そして糸を切らないように注意しながら、小さくカットする。お尻を使うのは口側よりもエキスが濃厚だから。そしてタナ合わせ。底を取り、底から30センチ巻き上げる。そしてスプールのラインストッパーに糸をかけたらタナ合わせ完了。

 「仕掛けを投入するときは、リールを顔あたりまで持ち上げてクラッチを切ってね」

 スプールが止まる瞬間は勢いが良いので、魚の群れの中にオモリが勢いよく入っていくとせっかくの群れが散ってしまう。
 「糸が出終わってから、群れの中にオモリをそっと入れるイメージでロッドをゆっくり下ろしてね」

 午前9時ごろにスタート。船長の教え通りやっているつもりもなかなか釣れません。誘っては止めて、誘っては止めてを繰り返すも反応なし。5分ほど繰り返していると、船長から「餌替えた?」と。「釣れない餌をずっと使ってる時ほど無駄な時間はないから、釣れない時こそ頻繁に餌替えしてね!」

 言われた通りに餌を替えると、1投目ですぐに当たりが!面倒くさがっちゃ駄目ですね。

 「仕掛けが落ちるのが遅いと感じたら、少しオモリを重くしてみてね、手返し良くなるよ。また本当に当たりが少ない時にはあえてサシの口側をハリにかけてもっと小さくカットしてみるのも手だよ」

 頑張って多点掛けを狙ってみます。

 合わせてからさらにゆっくり竿を上げて…とやってみますが、なかなかうまくいきません。それどころかせっかくの当たりがバレてしまうことのほうが多かったので、素直に1匹ずつ釣ることに。「二兎(にと)を追うものは…」ですね。

 そのあとは順調に連れ続け、午後3時に終了。6時間でキリよく55匹ゲットです。新年、ゾロ目の釣果は幸先がいいですね!今年もイケイケゴーゴー。

 ▼使用タックル 竿の穂先/レイクマスター SH、リール/レイクマスター CT―T(以上シマノ)。

 ◯…事前に予約しておけばお昼にボリューム満点の温かいお弁当を運んでくれます。船内にストーブがあるので、次はヤカンを持参してスープを飲みながら釣りたいです。女性用トイレがきれいな洋式なのもうれしいポイントでした。水面に近い足元は少しひんやりとするので、厚手の靴下などで対策すると良さそう。

 ◇安藤 麻貴(あんどう・まき)1989年(平元)生まれ、青森県出身。レースクイーンアイドルユニット「ドリフトエンジェルス」のメンバー。「SHIMANO TVドキドキ釣りゴコロ」出演をきっかけにさまざまな釣りに挑戦中。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、相模湖・天狗岩釣り案内所=(電)042(687)2006。ドーム船の料金は大人3500円、高校生3000円、子供(中学生まで)2500円。要予約。ドーム船への渡船時間などは事前に確認を。

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