どうかしら?カナガシラのオムレツ

[ 2020年1月12日 07:07 ]

ふわふわスフレをまとったカナガシラ
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 ホウボウのふわふわオムレツを食す…。卵をスフレ状に焼いてソテーした身にかぶせるんだ。この釣りのパイオニア、平塚・庄三郎丸へいざ!(スポニチAPC・町田 孟)

 華々しさがあるわけじゃあない。でもいい味出す。冬場の隠れ実力派ってところかナ。瞬間的な合わせとガンガンとくる暴れっぷり。実にスリリングなんだ。

 ところが、トホホ。食らっちゃいました。2回ファウルチップと1回のすっぽ抜け。感触はこれだけの三振。いやー参った。どうするか。申し訳なさそうに上がってきたカナガシラ2匹を代役にするしかないや。腹をくくりましたよ。

 大河ドラマでも出演者交代騒動があったよね。大物女優の穴を埋めるのは骨だろうけど、逆にチャンスさ。脇役ももり立てようと目いっぱいやってくれそうだし。応援したくなっちゃう。

【釣戦】宿の仕掛けは3種類ある。当たりの出ている方を選んで使えばいい。

 が、取っ換え引っ換え使ってもこのざま。出船前、中村友紀船長=写真=のレクチャー。「糸フケを取ったら夏のタチウオ釣りの要領で細かくリールを回して2メートルくらいまで誘い上げて。モタレで合わせて掛からなくても、そのまま落とし直せば食ってくるよ」。ところが基本が通用しないんだ。あまりの不調に申し訳なさそう。「なぜか海が汚れてて食い気がない」。潮が澄めばチャンス十分のようだ。

 8匹で竿頭のベテランが食い渋りの対策をささやいてくれた。「巻きは5センチ刻みを意識。リールで釣る感じ。竿は反発のある方がいい」。引き出しに入れとこっと

【クッキング】半身4枚の小骨を取り皮を引いて軽く塩、コショウしてソテー。その上にタマネギ、ベーコンのミジン切りを炒めて乗せる。全卵1個をホイップ。バターを溶かしたフライパンに流し込む。ふっくらしたら取り出しソテーの上に。火が強いと焦げてふわふわ感がなくなって台なしになるから弱火厳守。

 魚の次に卵が好きな家人いわく「ムース?スフレかあ。食感と味はまあまあ。でもホウボウじゃないのが」。カナガシラにご不満の様子。ムスーっとしないで脇に重厚なチーズつけるからさ。ねっ、ハイ!チーズじゃろが。

≪久々挑戦!食い渋りでも2匹≫ 前沢武志さん(46=厚木市)は「3年ぶりなんです」。会社の仕事が忙しくて竿を握る暇がなかったそうだ。もともと庄三郎丸が“ホーム”で「月に2回は通っていた」。久々のホウボウ挑戦は「感触は変わっていませんね。この釣りはシンプルで好きです」。渋い中、何とか2匹ゲット。家族4人夜の食卓は刺し身?それとも鍋だったかな。

▼釣況 東日本釣宿連合会所属、平塚・庄三郎丸=(電)0463(21)1012。出船は午前6時半。乗合料金9500円。

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