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【プレーバック】メタボ級45センチ良型アカムツに感激

[ 2019年12月28日 07:17 ]

超高級魚・アカムツを釣った。味はもちろん最高
Photo By スポニチ

 ゆく釣り来る釣り!スポニチ釣り面執筆のライター陣が振り返る19年。大物あり、美味魚あり、日本記録ありで釣りゴコロも満たされた?

◎國友 博文

 19年は超高級魚として知られる、太海・幸昌丸のアカムツ釣りからスタート。ジャスト45センチの良型はおなかがパンパンのメタボ級に感激!見た目の通りで骨までしゃぶる感動を味わった。

 次の取材はこれまた高級魚のマハタ!同行した次男が良型2匹を釣り上げた。数日寝かせた白身は、日を増すごとに感動のうまさに様変わり。その後も、ショウサイフグや特大ホウボウなどおいしい魚ざんまいの釣行を楽しんだ。

 鍋の季節を迎えて、外川・かせ丸で肉厚寒ビラメで締めくくった。おいしい魚は、引き味も豪快で、人気ターゲット=おいしい魚であることを改めて実感する。

 船長直伝の、料理方法や食べ方もたくさん教わり、酒量が増えたことは言うまでもない。

≪1センチに泣いた…惜しい29センチカサゴ≫

 ◎山本 有道

 たった“1センチ”の違いでも「やった!」と小躍りする時と、「残念!」と悔しい思いにかられてしまう時がある。

 かかり釣りのクロダイ。49センチを釣っても単に「いい型」となってしまうが、50センチなら「年無し」という称号が付くのだから…。カワハギもこの“壁”は厚い。いつかは30センチを釣ってみたいと思っているがまだない。

 4月、真鶴沖のカサゴ釣り。シーズン当初で数はともかく大型がポツポツ。ささやかに30センチを目標に釣行。20センチクラスを4、5匹釣った後“ゴツッ”といい当たり。

 竿もしなり、けっこうな暴れ方だ。姿を見せたカサゴはちょっといい型。目標達成かな?とメジャーを当てると、惜しい!29センチ。

 たかが1センチ、されど…これも釣りの楽しさだ。

≪初シロシュモクザメは日本記録!≫

 ◎奥山 文弥

 今年の釣りで特筆すべきは初めてシロシュモクザメを釣り上げたことです。東京湾口のワラサエリアで、マアジを泳がせて釣りました。いつもならサメ類を掛けても船べりまで寄せて仕掛けを切りますが、港に持ち帰り検量しました。160センチ、19・45キロでJGFAのオールタックル日本記録に認定されました。

 栃木・中禅寺湖のレイクトラウト調査も3年目、多くの方々に協力いただき、データも集まってました。何よりも素晴らしいと思うことはあのレイクトラウトが簡単に釣れるようになったことです。殺さなければ魚は増えるという典型的な証明です。私は60匹ほど釣りました。

 来年は釣りでなければ味わえない快感を、さらに多くの方々に体験していただくために釣りセミナーを続けます。魚の棲息数が減ったといわれながら、魚たちはたくましく生きています。身近な多摩川の魅力をさらに伝えていきたいです。
 また時間がかかりますが巨大なソウギョハンティングも地道に行いたいです。

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