寒さUPで重量感UP 3キロ級“寒ビラメ” 餌の食い込みと合わせのタイミングが鍵

[ 2019年12月23日 07:39 ]

荒木さんが釣り上げた3キロ級
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 【菅野順也の釣り巡礼】寒さが増すほど身が厚くなり重量感も増してくる。解禁から好調が続いている茨城県大洗沖で“寒ビラメ”を狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「解禁からよく釣れていて、絶好調だった昨年に近い勢いですね。餌の食い込みと合わせのタイミングがうまくできる人が数を伸ばしていますよ」と、大栄丸・大川茂船長がにこやかに迎えてくれた。

 午前5時、餌のマイワシを積んで出船した大栄丸は女将の喜久枝さんに見送られて出船。航程20分で水深25メートルのポイントへ到着。まだ暗い海に大川船長の笛の音が響いて釣りが始まった。

 明るくなってからが本番と、ゆっくりと準備していたが、早速、隣席で竿が曲がった。仕事は息子に任せて釣りざんまいの生活を計画中という、八潮市・青木年一さん(68=自営業)は「ヒラメ釣りは当たりがきてからハリ掛かりまでの待ち時間が長く感じて、一番楽しいですね。今年は既に5キロを釣っていますよ」と、1流し目から2キロ級をキャッチ。

 続いて私に同行した長男の真海(12=小6)がうまく食わせて、1・5キロ級を釣り上げた。負けじと次の流しで私も2キロ級で並んだ。

 中盤以降、当たりが遠のく時間帯もあったが「この海域はポイントが多いから条件がそろったらまた食いだしますよ」と、大川船長が移動を繰り返した。すると、その通りにまたヒットタイムがやってきた。

 ヒラメ釣り歴20年以上という、坂東市・荒木広さん(58=会社員)は6人の仲間で釣行。「初めて挑戦した時はなかなか釣ることができなかった経験を覚えています。しばらくやり込むと、ヒラメとの間合いの詰め方が分かってきましたよ」と3キロ級を釣り上げた。

 荒木さんと同行の同市・飯塚利幸さん(59=会社役員)は「釣りの最中もそうですが、帰ってからみんなで釣果をさかなに一杯やるのも最高の楽しみですよ。私たちのいつものパターンですよ」と、今晩の献立を決める2キロ級を浮上させた。

 大川船長によれば「ヒラメは、この魚影ならしばらく釣れ続く予想ですが、最近はマダコもよく釣れています。お客さんの希望があればどちらも出船しますよ」とのこと。旬のヒラメに加えてマダコも好調、年末年始を彩る豪華な釣り物が大洗沖に集結だ。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船 シーファング ヒラメH―270」、仕掛け=同「ヒラメ3本チラシ仕掛」ハリ6号、ハリス6号。道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」3号。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大洗・大栄丸=(電)029(267)4771。出船は午前5時。乗合料金1万2000円。大洗からは弘清丸からも出船中。

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