ヤリ本番 大幅な出遅れから待望!!3匹、4匹掛けも!!相模湾

[ 2019年12月11日 07:11 ]

マダイからイカ釣りに転向した正治武さん。朝から順調に上げていた
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 【ココが一番!】相模湾に“冬の使者”ヤリイカの好機がやって来た。水深150メートル前後の深場ながら、当たりは鮮明。反応が濃いのか、投入の都度「乗った!」「今度はダブルだ!」船上に景気良い声が飛び交う。型は大小交じりだが、数も伸び始め今後の展開が楽しみ。(スポニチAPC・林 悠二)

 今年はダメかも――そう思った相模湾のヤリ。例年より大幅な遅れを見せていたのだが、腰越・飯岡丸でトップ47匹の好釣果が飛び出した。

 ならばと出掛けた港で、三浦徳人船長が開口一番「11人で2番手が37匹。スソでも11匹と今季一番の成績でしたよ」と満面の笑み。次々と反応が出て3匹、4匹掛けが何度も。2番手は7匹のパーフェクトもあったそう。

 「水深は150メートル前後。深場の瀬を狙います」(船長)。
 当日8人が竿を出した。その第一投で確かな当たりをとらえて上げたのが42センチの大型だ。各所で1匹、また1匹と上がりだしている。

 「反応は次々と入ってきますよ。当たりがなかったら巻き上げて落とし直して」

 そんな船長のアドバイス通りに操作すると、当たりが出る。周りで3匹掛けをした人が2人。当たった直後からスローな巻き上げにすると、ブルーとピンク色のツノに2匹掛け。もう1本のツノにはイカ釣りあるある、3センチほどの切れたゲソが残っていた。

 そんな中、朝から順調だったのが大和市の正治武さん(67=団体職員)。3年前に81・5センチのマダイを上げて以来、30年間狙い続けた対象魚にピリオド。目下、イカ一本やりなのだとか。
 「後半は失速したけど、当たりは多くて面白かった」と満足な体。タナは底だけでなく、10メートル近い宙でも乗ったことから“魚影”の濃さを感じ取った。

 この日、当方の2倍、28匹で竿頭を飾ったのは飯能市の小谷野文雄さん(74)でキャリア30年のベテラン。「今季4回目だけど最高の釣果でしたよ」とご満悦。4匹、3匹掛けを各1回。ダブルは何回もあったとか。

 この日、船長の許可を得て2時間ほどハモノを狙ってみた。うまくいけばワラサかマダイ…底上5~10メートルと幅広いタナに生きイカを泳がして探ったが不発。回収のたびピュッ!無傷のヤリが潮を吹き掛けてきた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、腰越・飯岡丸=(電)0467(31)1560。乗合は午前7時出船、料金は氷付き1万円。

◎西村さんV、小宮さん51センチのデカアマ【釣り人掲示板】JGFA主催の沖釣りサーキット第4戦が、アマダイを対象に葉山鐙摺・たいぞう丸=(電)046(875)1932=で開催された。女性4人を含む28人が参加、2隻に分乗して50センチ超の“デカアマ”に的を絞って競技を展開。朝方の一時は、シロアマダイを狙った。今季、相模湾各所で姿を見せているが、数は少なく依然として幻の魚だ。

 ところが50メートル前後の浅場を流して15分、驚きの本命が水面を割って出た。45センチの大物だ。次いで攻めたのは城ケ島沖の110メートルライン。「掛かれば大型」――21号船の河村丈史船長が豪語した通り、掛かるのは40センチ以上の良型ぞろい。そんな中、右舷胴間で調布市の古宮正勝さん(52、公務員)が上げたのは51センチ(1300グラム)のデカ。

 審査はアマダイ3匹の重量制。この日優勝したのは23号船(山本真一郎船長)に乗った西村眞一さん(62、会社員)。初挑戦ながら竿頭で計4匹。その内50、48、35センチを検量、計2650グラムでの快挙となった。(林 悠二)

 ▼大会成績(単位グラム)(1)西村眞一(北区)2650(2)伊達志織(府中市)2100(3)若林勉(船橋市)1900=敬称略=

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