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2倍楽しめマス来る来る50センチ ファン垂ぜんのポンド今が旬

[ 2019年11月25日 07:05 ]

50センチのニジマスをゲット
Photo By スポニチ

 【あかりの“管釣り”っちゃおう!!】総合釣り具専門店「タックルベリー」が管理する管理釣り場が山梨県都留市の「ベリーパークinフィッシュオン!鹿留」。そこにはトラウトファン垂ぜんのポンドがある。そこでふくだあかりが釣り上げたのは…。

 「鹿留」自慢の釣り場が、一日の入場人数が35人、大物中心に放流されているという「パインレイク」だ。今回はここで初めて釣りました。

 午前6時、辺りは真っ暗。しかも気温は7度。それでもポンドの魚はまだ冬仕様にはなっておらず、表層付近の方が釣れるという。

 ポンドの中心部近くにある水車の流れがある場所に入り1投目。まだ暗いのでグロー(発光)系のスプーンをチョイス。表層をリトリーブすると早速の当たり。しかし魚が大き過ぎたのか、合わせを入れた途端、ラインブレーク。

 その後、空が薄明るくなってきたので赤系にカラーチェンジすると同じパターンでヒット。慎重にやりとりをして、上がってきたのは50センチのナイスサイズのニジマス。その後、このポンドに後ろ髪を引かれたけれど、別の場所にも行ってみることにした。

 ルアーの「渓流・ネーティブエリア」に移動。すると澄んだ水に、アベレージサイズのニジマスがうじゃうじゃ!魚がたまっているポイントの先にグリーンカラーのスプーンをキャストし、気持ち早巻きでリトリーブすれば25センチ前後のコンディションのいい魚が1投1匹の入れ掛かり状態!正直、今までストリームエリアを苦手としてきたワタシ的にはこんなに釣れると思わなかったので、夢中で釣って1時間で20匹以上をキャッチ&リリース。

 続いて、ファミリーや団体で楽しむことができる、餌釣りの貸し切り釣り場へ移動したものの、先の台風で被害が出た上流エリアの工事が入っていて、水に濁りが入り、どこに魚がいるか全く見えず、放流してもらってもなかなか釣れずにちょっと苦戦。しかし無事食べる分をキャッチできたので、釣った魚を塩焼きにしたり(串、炭、塩などは受付で購入できる)、隣接するBBQ場(ガス使用の鉄板で楽ちん)でBBQを楽しみ、施設をたっぷりと満喫しました。

 ▼釣況 ベリーパークinフィッシュオン!鹿留(山梨県都留市鹿留1543)=(電)0554(43)0082。

 ◇ふくだあかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。著書に「初めての釣りガール スタイル&レシピ」(講談社)などがある。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。

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