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石井さん、桜井さんペアが80・47キロでV

[ 2019年11月24日 07:19 ]

表彰台に上がって喜ぶ上位入賞者たち        
Photo By スポニチ

 【釣り人掲示板】2019年度「がまかつへらぶなチーム対抗戦・東日本大会」(主催・㈱がまかつ)が16日、埼玉県羽生市の椎の木湖で開催された。参加は2人1組の54チーム。石井寿さん(56=埼玉県伊奈町)と桜井和弘さん(57=越谷市)ペアが80・47キロを釣り上げ優勝した。

 試合は、各チームが釣り座抽選でレッドとブルーエリアに分れて午前7時30分から3時間。2回戦は釣り座を変えて午前11時30分から3時間、合計6時間で釣れたヘラブナの総釣果重量制で行われた。

 雲ひとつない好天に恵まれ、12日に放流(2トン)された新ベラと、元々いたヘラブナを相手に、長竿で底狙いの人や「秋ベラはタナを狙え」とさまざまな攻略法を試みる選手たちの中で、地元常連の石井さんは水深5メートル超の釣り座を引き当てた。9尺竿いっぱいのタナを上8センチ、下45センチの段差釣り、バラケ餌と食わせ餌「力玉」でハリスの張り具合を調整。1・5キロ級の大型を交え20匹(17・94キロ)釣り上げて1回戦を2位通過。

 桜井さんも2回戦では上ずり気味の魚を抑えて、良型を29匹(30・29キロ)釣り上げて2位。2人合わせてでは2位に大差をつけて優勝した。

 過去の大会ではベストテン入りのみ。初優勝とあって上位入賞ペアにも祝福されての表彰台だった。(スポニチAPC・上田 観水)

 ◆大会成績(1、2回戦の合計重量、単位キロ)

 (1)石井寿・桜井一彦 80・47(2)磯貝一彦・小原康則 68・47(3)佐藤勝・押山俊一 58・34=敬称略=

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