ワラい止まらん!ワラサラッシュ 大物ファン集う場所で“笑撃”

[ 2019年11月19日 07:06 ]

ブリ級、ワラサ級がクーラー満杯!          
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 【ガイド】山々が紅葉で化粧し始め、肌寒くなると、大物釣りファンが気になる場所がある。新潟県直江津港沖だ。今年は例年より水温が高く、既に12キロ超のブリが釣れたと聞き、魅力満点の釣り場に出掛けてみた。(後藤 賢治)

 乗船したのは直江津・えびすや釣具店の謙信丸。大物ファンなら誰でも1度は体験してみたい夜釣りで寒ブリを狙う。

 仕掛けは、胴突3~5本バリ、幹糸はVARIVAS30号、ハリス26号、オモリ300号。大物とやりとりするための、ごつい仕様にビックリだ。

 竿は20ポンド以上、餌はイカの短冊(長さ15センチ前後)か、小型イカの1匹掛け(エンペラにチョン掛け)で狙う。

 釣り場は港から航程20分の直江津沖(60メートル)。ポイントが決まりアンカーが入ると兼玉武雄船長の「どうぞ」の合図で仕掛けを投入する。着底して0・5~1メートル巻き上げて待っていると、同乗した長野市の高橋正二さん(56=会社員)の竿にガンガン当たりが来た。巻き上げてみると、5本バリに3キロ級のワラサが2匹、1キロオーバーのイナダがヒットしていた。尋常ではない引きだ。

 それが合図となり、船内のあちこちで当たるワラサラッシュが始まった。

 著者の竿には“ブリ級”の強い当たりがあったが、残り15メートルまで上げてきたところで残念ながらバレてしまった。力任せのやりとりは禁物だろう。

 高橋さんは30年前から謙信丸に通う。年間40日以上釣行し、初心者に優しく教えてくれるベテラン釣り師として有名だ。

 「後藤さん、逃がした魚は一潮ごとに大きくなってます。また釣りに来てください」と名人に言われ、アドレナリン全開。次回の釣行を心に誓った。

 兼玉船長も「師走はブリの勝負月、一年で最高のチャンスです。お待ちしております」とニッコリ。この日はブリ、ワラサが好調で、スタートからわずか1時間半ほどで早上がりとなった。

 筆者の75リットルクーラーも満杯状態。この魚影の濃さ、遠征しても訪れる価値がある。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、直江津・えびすや釣具店=(電)025(543)8316。出船は午後4時と10時半、そのほか日中マダイ船あり。乗合料金は共に9000円。夜ワラサ船は上越市・いとう釣具店=(電)同(544)1173、名立・龍宮丸=(電)同(537)2310=からも出船中。

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